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特定外来生物ヒアリに注意!

特定外来生物「ヒアリ」

強い毒と激しい攻撃性を持つ特定外来生物、ヒアリ。刺されると激痛や腫れを引き起こし、重症化すると命に関わるアナフィラキシーショックに至ることもあります。近年、国内の港湾部を中心に発見が相次ぎ、市民生活への定着が強く懸念されています。
ヒアリは海外から輸送されてきたコンテナに紛れ込んで日本へ侵入するケースが多く、特にヒアリが定着している中国発のコンテナから見つかる事例が多数を占めています。ヒアリは要緊急対処特定外来生物に指定されており、攻撃性が高く、赤茶色で艶があるのが特徴です。在来種のアリと比べて働きアリの大きさが2.5~6ミリと不揃いである点も大きな見分け方となります。公園の芝生や道路脇等、日当たりの良い開けた場所を好んで巣を作る習性があります。巣を見つけても刺激せず、殺虫剤を吹きかける行為は分散を招くため避けるべきとされています。
注意が必要なのは人間だけではありません。犬や猫等のペットも刺されるとアナフィラキシーショックを起こす恐れがあり、散歩中は草むらやアリの巣に近づけない予防策が必要です。 また、ヒアリ毒はハチ毒と共通成分を持つため過去にハチに刺された経験がある人は、ヒアリの毒でアナフィラキシーショックを起こす恐れがあります。
万が一刺された場合は、20分から30分程度安静にして体調の変化を観察します。じんましんや息苦しさ等の異常を感じた際は、直ちに医療機関を受診し、アリに刺された旨を伝えることが重要です。
ヒアリは、農作物や、生態系被害、電気設備に入り込んで停電を引き起こす等、社会インフラや暮らしに重大な被害を及ぼします。一旦繁殖してしまうと、根絶は極めて困難とされているため、早期発見、早期防除が重要です。発見時は直ちに環境省の「ヒアリ相談ダイヤル」や、市区町村等の自治体へ連絡するよう同省では呼び掛けています。

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