「未来につながる安全保障」令和8年版防衛白書
長期的視座で厳しい状況に対応できる基盤整備を

令和8年版の防衛白書が公表された。「未来につながる安全保障」をテーマに新しい戦い方への対応と多次元統合防衛力の構築が急務とした。具体的には安価な無人機の偵察・攻撃・自爆攻撃への活用、人工知能(AI)による情報分析・意思決定支援の広範な利用、サイバー・宇宙・電磁波領域での優位性確保、認知戦(偽情報やSNSを通じたプロパガンダ)対策等だ。各紙社説の論評を見てみたい。
読売新聞はロシアによるウクライナ侵略で、双方がミサイルや戦車等従来型の攻撃に加え、ドローン兵器を大量投入している実態を踏まえ、今回の白書をそうした新状況を初めて本格的に分析したものだと指摘。その上で「防衛省はドローンを島しょ防衛に活用する構想の具体化に着手したが...

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