わが党が316議席を獲得した今回の衆院総選挙。日本列島各地で、歴史を変える勝利を収めました。今号では、これまで超えられなかった「壁」を超えて、新たな歴史を刻んだ小選挙区での戦いぶりを特集します。
圧倒的知名度の重鎮に競り勝つ

当選の一報を受けて支援者と万歳する井原隆氏
埼玉5区では9連勝してきた知名度抜群の重鎮に、わが党公認の新人である井原隆氏が挑み、1万票以上の差をつけて初当選を果たしました。
対立候補である中道改革連合の枝野幸男氏は、衆院予算委員長を務め、民主党政権では官房長官や外務大臣、経済産業大臣を歴任。また平成29年には立憲民主党を立ち上げる等、全国的な知名度を誇ります。わが党は平成8年を最後に、平成12年の総選挙以降枝野氏に議席を奪われていました。
30年ぶりにわが党へ議席を取り戻した井原氏は、さいたま市出身で、平成27年にさいたま市議会議員に初当選以降、公園や駅、学校の施設整備や保育士の処遇改善等に尽力。街の人の悩みに寄り添い、政策を展開してきました。市議10年の実績を生かして、井原氏は物価高対策や「失われた30年を取り戻すまちづくり」への決意で選挙を戦いました。また宇宙飛行士選抜に応募した経緯もあり、宇宙や量子といった次世代技術の開発も訴え、初の国政選挙を勝ち抜きました。
当選確実を受けた井原氏は「自分の政策が日本の未来をしっかりと思っているということが有権者に伝えらえた」と、井原氏らしい有権者目線で当選の決め手を語った上で、「私の生まれ育った街を次の未来の子供に向けて成長させる」と地域のさらなる発展への決意を示しました。