
合同会議であいさつする中曽根弘文外交調査会長
5月3日、尖閣諸島周辺のわが国領海に中国海警船4隻が侵入し、また領海侵入した海警船に搭載されたヘリコプターが離脱し、わが国の領空を侵入した事案について、党外交部会(会長・星野剛士衆院議員)、国防部会(会長・岩田和親衆院議員)、外交調査会(会長・中曽根弘文参院議員)、安全保障調査会(会長・木原稔衆院議員)は、5月9日関係省庁から報告を受けました。
冒頭のあいさつで中曽根会長は、「中国の侵入・侵犯は今まで以上にエスカレートしており、『遺憾』や『厳重抗議』だけではすでに済まない段階だ」と語り、中国による主権侵害問題がより一層深刻化しており、水準を上げた政府の対応を求めました。