石破茂総理は、3月29日、太平洋戦争末期に日本軍と米軍がおよそ1カ月にわたり激戦を繰り広げた硫黄島(東京都小笠原村)を訪れ、戦没者を慰霊する日米合同の追悼式に、現職の総理大臣として初めて出席しました。合同式典の後、わが国が独自に挙行した追悼顕彰式にも出席。その後、石破総理は同島における遺骨収容現場を視察し、いまだ帰還を果たしていない多くの遺骨に関し、帰還に向け国家の責務として全力を尽すと決意を述べました。

日米合同式典で追悼の言葉を述べる石破茂総理
「日米硫黄島戦没者合同慰霊追悼顕彰式」には、日本側から、石破総理の他、中谷元防衛大臣、福岡資麿厚生労働大臣、超党派の硫黄島問題懇話会会長の逢沢一郎衆院議員、硫黄島協会遺族代表の新藤義孝衆院議員ら約130人が出席。米国側からは、ヘグセス国防長官、ヤング在日臨時代理大使ら約160人が出席しました。
合同追悼式で石破総理は、・・・