核問題に向き合って

核セキュリティ・サミット(平成28年)に安倍晋三総理(当時)と共に出席し、米韓大統領らと連携を深めることを確認した柴山昌彦衆院議員(右)
安全保障担当の首相補佐官として、平成28年の3月から4月にかけて米ワシントンで実施された核セキュリティ・サミットに安倍晋三総理(当時)と共に出席しました。
韓国の朴槿恵大統領や米国のオバマ大統領ら(いずれも当時)と、核物質管理の安全確保等で連携を強め、国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長とも意見交換しました。思い返せば平成21年、外務大臣政務官としてニューヨークに赴いた際にも、核拡散防止条約(NPT)運用検討会議準備委員会で中曽根弘文外務大臣(当時)の提唱する「世界的核軍縮のための11の指標」について演説しており、核問題については縁が深い。様変わりする世界の現状にあって肝に銘じるべき歴史です。