お知らせ「自由民主」先出し選挙衆議院選挙

「日本を守る。政治を変える」
石破総裁 強い危機感で全国遊説

第50回衆院総選挙は10月27日の投開票日に向けて、後半戦に突入した。石破茂総裁は15日の公示以降、連日連夜全国各地でわが党の公認・推薦候補への応援演説を行っている。石破総裁は演説で候補者一人一人のエピソードや、当地ならではの話題を交えて聴衆を引きつけ、強い危機感で日本を守り、政治を変える決意を全身全霊で訴えている。

10月19日に鹿児島県で街頭演説した石破茂総裁は「民主主義が暴力に屈してはならない」と力説した

民主主義を守る

民主主義が暴力に屈してはならない

19日早朝に自民党本部に対して火焔瓶のようなものが投げ込まれ、その後総理官邸に対しても同様のものが投げ込まれ車で突入を図る事案が発生した。石破総裁は同日に行われた鹿児島県内の街頭演説で民主主義を守る決意を示し、「政府としてこの選挙、そして民主主義が暴力で破壊されることがないよう、国民、市民の安全、安心がきちんと守れるよう万全を尽くす」と述べた。
この事案に対して森山裕幹事長は同日「今回の行為には強い憤りを覚える」とのコメントを発表。党として暴力には屈しない断固たる決意を示し、選挙活動を予定通り継続し、安全確保に十分留意することを強調した。

連立政権を守る

公平公正で謙虚な自民党に 一人でも多くの有権者に声掛けを

全国各地でわが党公認・推薦候補は大激戦となっている。石破総裁は「わが党は政権復帰以降最も厳しい逆風の中、選挙を戦っている」と、選挙戦がかつてない厳しい情勢にあることを度々述べ、政治資金問題について「反省に反省を重ね、公平公正で謙虚な自民党に変わる」と力を込めている。
令和3年の衆院総選挙では最後まで劣勢が伝えられた選挙区でわが党は競り勝ち261議席を獲得した。今回は前回以上に接戦となっている選挙区が多いと見られており、石破総裁は「まだ誰に投票するか決めてない有権者に声を掛けると、8割は掛けられた方に投票する」と各陣営に、徹底した声掛けで票の掘り起こしを呼び掛けている。自民公明の連立政権を維持するためには運動量で相手陣営を圧倒し、一人一人に声を掛け切る攻勢が不可欠。幅広い人脈に執念で当たり、自公両党が総力を結集し、底力を発揮する必要性を石破総裁は繰り返し訴えている。

日本を守る

自衛官の充足率は92パーセント 再就職支援に政府一丸で

わが国はかつてない厳しい安全保障環境にある。石破総裁は自衛隊の装備面での充実だけではなく、国防を担う自衛官の処遇改善が、日本を守るために必要と力説している。石破総裁は自らの内閣で自衛官の処遇改善や再就職支援を政府一丸となって進めるための関係閣僚会議を立ち上げ、「日本を守る」体制をあらゆる面で充実させることを選挙戦で約束している。

ご当地の話題や候補者のエピソードを紹介しながら街頭演説を行う石破茂総裁(10月16日・高松市)

地方を守る

ラーメンの自給率は14パーセント、そばは20パーセント、カレーは40パーセント

石破総裁の演説では聴衆の興味を引くために、ご当地の飲食店を具体的に挙げることが多い。そこから身近な食べ物の自給率について語り、わが国の食料自給率38パーセント(カロリーベース)を引き上げる決意を示す。
「地方創生2.0」を掲げる石破政権にとって、地方経済を守るために第一次産業の所得向上は極めて重要。石破総裁は観光業ともリンクさせて食料・農業政策を進め、地域の特色が最大限発揮される地方創生をさらに推進する決意だ。

暮らしを守る

物価高を克服する補正予算 「暮らしが良くなる」実感を

大企業を中心に約30年ぶりとなる高水準での賃上げが実現する一方で、物価高の影響から国民生活を守るため、石破総裁は補正予算の編成を公約している。自公連立政権が信任されれば、政府与党は速やかに昨年度の国費13兆円を上回る規模の補正予算を国会で成立させ、「暮らしが良くなったね、と国民の皆さまに実感していただけるものにする」と、石破総裁は力を込める。

「日本創生」で日本を変える

国を変えるのはいつの時代も地方であり、庶民大衆だ

石破総裁が演説の終盤に取り上げるこのフレーズは、総裁選挙期間を通じて口にしてきた。これには立党以来一貫して「国民政党」として歩んできた、わが党の歴史と伝統を受け継いでいく石破総裁の強い思いが込められている。
わが党の議員は常に現場で国民の声に耳を傾け、国政で代弁してきた。地域の声を国政に届け、国政の場で議論する「代議士」として働くためには、この選挙に勝ち抜く以外にない。石破総裁が掲げる「日本創生」を実現し、日本の政治を変えていくため選挙戦。わが党は国民大衆の総力を結集して勝ち抜く。

ご購読のお申し込みはこちら。