お知らせ「自由民主」先出し総裁選2024

経済再生を、実行へ
茂木敏充候補 所見発表演説要旨

茂木敏充候補

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総裁選に立候補した9人の候補者による所見発表演説会が9月12日に党本部8階ホールで行われました。
茂木敏充候補は、経済再生や地方の活力アップ等について演説し、出席した党所属国会議員に対して支持を呼び掛けました。
茂木候補による演説の要旨は以下の通り。

「増税ゼロ」で政策を推進する

私の目指す新しい政権の姿は、目標を掲げ、チームを束ね、結果を出す。改革マインドと結果を出せるベストチームをつくって、成長と改革の結果にコミットする。経済再生の具体的なプランは成長戦略による税収アップによって、新たな財源を確保し、増税ゼロでの政策の推進を行う。結果にコミットする以上、3年以内に結果が出なければトップが責任を取る。全く新しい自民党をつくる覚悟を示し、政治改革、党改革を進める。党の規律、運営体制、財務体質をゼロベースで見直し、政策活動費も廃止する。
地方の活力アップが私の政治の原点だ。小学校は分校に通ったが、人口減少でその分校は廃止になった。これから、こういったことが起こらない、活力ある地方をつくっていくために、日本列島の再改造を進める。経済再生を実現し、国民の負担増に対する不安を解消する。これが政治の一番大切な役割だ。
当面する物価高を乗り越え、実質賃金のプラスを定着させる総合経済対策を実行する。経済成長1.5パーセントで2兆円の税収増となる。さらに、税外収入の増加や、ふるさと納税型のこども基金の創設等によって、数兆円規模の財源確保が可能だ。防衛増税、社会保険料による負担増は停止し、防衛力増強やこども政策は新たな財源で対応する。増税ゼロへの賛否は、日本経済の成長力に対する見方で分かれる。私は日本経済にはまだまだ潜在力があると考えている。
地方の活力アップのために、新たな戦略分野である半導体の製造拠点やデータセンター、それに関連するインフラ整備で地方に事業を持っていき、雇用を増やす日本列島の再改造を進め、地方から若手人材が流出することを止める。
外交・安全保障分野では、国民が自分の国に自信と誇りを持てる、国際社会で存在感の高い日本を目指す。これまで、日米貿易交渉や環太平洋経済連携協定(TPP)交渉をまとめてきた経験等を生かし、世界のリーダーが誰であっても堂々とトップ外交を展開する。新たな脅威に対して毅然と対応し、国際社会の平和と安定を守り、国益を守り抜く。憲法改正は3年以内に必ず実現したい。
日本にはまだまだ底力がある。底力を生かす、国民一人一人、全国の各地方が本来持っている能力や魅力を最大限引き出し、誰もが将来への希望にあふれ、安心して人生100年時代を送れる日本を皆さんとつくっていきたい。

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茂木 敏充|候補者情報|総裁選挙2024

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