
参院憲法審査会は5月8日、今国会で初めてとなる自由討議を行い、わが党会派の5議員は参院の緊急集会の在り方等について精力的に発言しました。
会派代表による意見表明では、与党筆頭幹事の佐藤正久議員が発言。緊急集会で解釈が分かれてる論点について、佐藤議員は任期満了による衆院議員の不在時においても開催し得るとの見解を主張。期間については、衆院解散の日から40日以内に総選挙を行い、その日から30日以内に国会を召集しなければならないとする憲法の規定を踏まえ、「70日を超えていつまでもということは想定できないと考える」と述べました。
その上で「解釈が分かれている論点に関して、参院としての考えを明確にすると同時に、内閣から求められたとき、緊急集会を速やかに開会し、その役割を万全に果たすことができるよう、早急に議論を深めるべきだ」と強く訴えた。