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お知らせ「自由民主」先出し徳島県

「こだわりの一品」 <党徳島県連政務調査会長 井下 泰憲 徳島県議>

「こだわりの一品」 <党徳島県連政務調査会長 井下 泰憲 徳島県議>

党徳島県連政務調査会長 井下 泰憲 徳島県議

品名「祖母から頂いた一万円札」

「こだわりの一品」 <党徳島県連政務調査会長 井下 泰憲 徳島県議>

20年前、当時20代で起業した私は仕事がなかなかうまくいかず苦しんでいました。そんな中、脳梗塞で長期入院していた母方の祖母を見舞いました。
病室でしばらく話をした帰り際、ベッドの側にある引き出しから、がま口財布を取り出し、その中から何度も折られて小さくなった一万円札を「ばあちゃん、このぐらいの事しかしてやれなくてごめんよ」。そう言って差し出してくれた、月に数万円の年金生活の祖母にとっての大事な1万円でした。その少し後に祖母は亡くなり、あの日が祖母と話した最後だったように思います。

その時貰った1万円は使えずに今も私を見守っています。人の想い、お金の価値、この一万円札は私にとって【政治の原点】です。政治とお金が問題になっている今、私たち政治に携わる者は今一度、お金の価値について考えてみる必要があります。

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