お知らせ「自由民主」先出し医療

それぞれの状況に応じた飲酒量・飲酒行動を
「飲酒ガイドライン」策定へ

自らの飲酒量を「純アルコール量」で把握

コロナ禍を乗り越えて、初の年末年始を迎える今冬、忘年会や新年会等もコロナの時期に比べ多くなり、お酒を嗜む機会もより多くなる時期です。厚生労働省は、個々人に合わせた飲酒の量・行動の判断に資する「飲酒ガイドライン」の策定を進めています。このガイドラインは、パブリックコメントを経て、今年度中に決定される予定です。

12月4日開催の党厚生労働部会(部会長・古賀篤衆院議員)に示された「飲酒ガイドライン」の案は、アルコールの代謝と飲酒による身体等への影響、飲酒量(純アルコール量)、飲酒に係る留意事項の、大きく分けて3つの柱で構成されています。

「アルコールの代謝と飲酒による身体等への影響」では、飲酒の影響には個人差があり、また、過度な飲酒や飲酒後の行動によって、疾病発症等や行動面のリスクが高まる可能性があること等を指摘しています。

「飲酒量(純アルコール量)」では、お酒に含まれる純アルコール量に着目して、自分に合った飲酒量を決めることが重要としています(下記の計算式参照)。
高血圧は少量でも飲酒自体で発症リスクが上がり、大腸がんの場合は、1日当たり約20グラム程度を超える量の飲酒を続けると発症リスクが上がる等の研究結果があり、これらを踏まえ自分に合った飲酒量を決めることが重要です(下表参照)。

それぞれの状況に応じた飲酒量・飲酒行動を「飲酒ガイドライン」策定へ

「飲酒に関わる留意事項」では・・・

こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
ご購読のお申し込みはこちら。