
萩生田光一政務調査会長が本部長を務める「日・グローバルサウス連携本部」は10月5日、初会合を開き、政府からグローバルサウスとの連携強化の重要性について説明を受け議論しました。
萩生田本部長は冒頭のあいさつで「グローバルサウスとのさらなる関係強化は極めて重要な課題」と強調。政府開発援助(ODA)の活用を通じた世界経済強靱性の確保や重要鉱物等のサプライチェーン構築による経済安全保障の強化、日本企業の海外展開支援等について精力的に議論し、わが国が取るべき道筋を示していく考えを述べました。
会議では、今年12月に東京で日ASEAN特別首脳会議が行われることも念頭に、グローバルサウスとの関係構築について議論を深めていくことを確認。政府の取り組みを後押ししていくことで一致しました。