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「法の支配」で国際秩序守る
G7広島サミット開催

「法の支配」で国際秩序守る G7広島サミット開催

岸田文雄総理が議長を務める先進7カ国首脳会議(G7サミット)が5月19日から21日、広島市で開催されました。国際社会が歴史的な転換期を迎える中、G7各国の首脳が結集し、法の支配に基づく国際秩序を守り抜くという強い意志を内外に示しました。核軍縮に特化した声明も発出し、G7が「核兵器のない世界」の実現に向けて結束していくことを確認しました。

「核兵器のない世界」実現へ結束

岸田総理は19日、「平和の象徴」である広島平和記念公園で各国首脳を出迎えました。英米仏の核保有国を含め、G7首脳がそろって平和記念公園を訪れたのは初めて。
核兵器使用の実相を目にしたG7首脳は、G7として初めての核軍縮に焦点を当てた「核軍縮に関するG7首脳広島ビジョン」を発出。「核兵器は、それが存在する限りにおいて、防衛目的のために役割を果たし、侵略を抑止し、ならびに戦争および威圧を防止」することも踏まえつつ、「核兵器のない世界という究極の目標に向けたわれわれのコミットメントを再確認する」と明記されました。
岸田総理は閉幕後の会見で「被爆地を訪れ、被爆者の声を聞き、被爆の実相や平和を願う人々の思いに直接触れたG7首脳が、このような声明を発出することに歴史的な意義を感じる」と強調。そして、「われわれの子孫たちが、核兵器のない地球に暮らすという理想に向かって、ここ広島から、一歩一歩、現実的な歩みを進めていきましょう」と呼び掛けました。

こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
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