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お知らせ「自由民主」先出し

自由民主1面コラム「幸響」
長谷川 英晴 広報本部新聞出版局次長

自由民主1面コラム「幸響」長谷川 英晴 広報本部新聞出版局次長

縁の下の力持ち

明治の初頭、日本に郵便の仕組みを築いた前島密(まえじまひそか)という人物をご存じですか?前島密は近代化が進む日本の中枢で、便利でより快適な暮らしの方法や改革を提案し続け、明治4年、東京~大阪間で初の郵便事業を立ち上げ、「日本近代郵便の父」と呼ばれている。NHKの大河ドラマで取り上げられたこともあり、また現在の1円切手の肖像としても有名だ▼前島密は郵便の創業者としてその名を不動のものとしているが、そのほかにも、江戸遷都、国字の改良、海運、新聞、電信・電話、鉄道、教育、保険等、その功績は多岐に渡っている▼これだけの事を成し遂げた人物だが、当の本人はとても謙虚だったと言われており、その人間性が伝わる名言がある。それは「縁の下の力持ちになることを厭うな。人のためによかれと願う心を常に持てよ」というものだ。この言葉は私が政治を志すと決めてから常に心に刻み続けている言葉であり、しっかりと受け継いでいきたいと思う。

こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
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