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お知らせ「自由民主」先出し新型コロナウイルス

[新型コロナ]「2類→5類」へ分類変更の議論開始
ウィズコロナに向け段階的な移行で調整

ウィズコロナに向け段階的な移行で調整

岸田文雄総理は、1月20日の記者会見ならびに1月23日開会の通常国会の施政方針演説にて、新型コロナウイルス感染症について、現在の感染症法上の「新型インフルエンザ等感染症」から5類感染症とする方向で議論を進めることを表明しました。ウィズコロナに向けて、そしてコロナ禍からの脱出の大きな一歩となりますが、この移行を円滑に行うべく、党でも議論が始まりました。

[新型コロナ]「2類→5類」へ分類変更の議論開始<br>ウィズコロナに向け段階的な移行で調整

円滑な5類への移行に向けた議論を行う

コロナに関する知見の蓄積進む

現在、新型コロナウイルス感染症は感染症法上では「新型インフルエンザ等感染症」に位置付けられ、(1)法律に基づく入院勧告・措置、外出自粛要請、(2)保険・医療提供体制の強化・重点化、(3)サーベイランス体制の強化、(4)国民に対する基本的な感染防止対策の徹底のお願いを行っています。

昨年9月以降は、ウィズコロナに向けた取り組みの一つとして、強い行動制限を行うことなく重症化リスクの高い方を守るため、新型コロナウイルスに感染した方の全数届出の見直し等を実施しました。

さらに、昨年流行したオミクロン株は、感染の広がりは非常に高いものの、新型コロナウイルス感染症の発生初期と比較して重症化率や死亡率は低下しました。

また、昨年の臨時国会で成立した改正感染症法等の審議過程で、この新型コロナウイルス感染症が感染症法上「新型インフルエンザ等感染症」に分類されていることについて、「新型コロナの感染症法上の位置付けについて速やかに検討する」旨の規定も追加されました。

岸田総理は、昨年からの一連の流れを踏まえ、「5類」へ移行に向けた検討を進める考えを示しました。

5類への移行は円滑に

この岸田総理の発言を受け、政府では5類への移行について、別表の観点から議論が進められ、1月27日には5類への引き下げを5月8日とすること等が取りまとめられました・・・

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こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
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