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お知らせ「自由民主」先出し農林水産

鶏肉・鶏卵は安心・安全です
国内で鳥インフルエンザ発生を確認

鶏肉・鶏卵は安心・安全です 国内で鳥インフルエンザ発生を確認

岡山県、北海道の農場で鳥インフルエンザが発生したことが10月28日、確認されました。さらに、11月1日に香川県で、11月4日には茨城県と再び岡山県で発生が確認されました。農林水産省では各都道府県と連携して、発生した農場での鶏の殺処分等、防疫措置に万全を期しています。また、鳥インフルエンザ発生農場の鶏肉・鶏卵が市場に流通することはなく、さらに、鶏肉・鶏卵を食べることによりヒトが感染することはなく、消費者庁では「正確な情報に基づき冷静な対応を」と呼び掛けています。

徹底した防疫体制で出荷制限

鳥インフルエンザは人や移動車両、野鳥やネズミ、アライグマといった野生動物が農場に侵入する等、さまざまな感染経路があると考えられています。環境省は渡り鳥の死骸について、モニタリング調査を行い、既に今年も鳥インフルエンザに感染した野鳥が確認される事例が相次いだことから、農林水産省では防疫対策の徹底について注意喚起を行ってきました。
わが国で家きんの鳥インフルエンザが確認されたのは、令和2年から3年連続となります。鳥インフルエンザは徹底した防疫体制を構築しても、完全に防ぐことは難しい感染症です。発生した場合は、家畜伝染病予防法に基づき、(1)当該農場での殺処分・焼埋却(2)当該農場から半径3キロメートル以内を移動制限区域(農場から外に持ち出せない)に設定(3)当該農場から半径3キロメートルから10キロメートル以内を搬出制限区域(農場から外には持ち出せるが、制限区域内に限る)に設定――といった対策で、まん延防止に万全を期しています。

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