報道局長に就任
この度、報道局長を拝命した。政治報道においては、近年、正確性を欠くものや偏向報道等、中立・公平性が常に問題とされてきた。メディアリテラシーの根本とは、情報が発信される時、そこには常にその情報によって利益を得る者が存在し、情報には常に何らかの意図があるとの認識である。それを忘れず報道局長の職務に当たるとともに、国民の皆さまにその認識を共有して頂くことも報道局の役目と考えている▼そんな中、私が注目するのは地方紙を始めとするローカルメディアである。例えば地方紙は全発行部数の4割を占め、多くの県でナンバーワンのシェアを占めている。ローカルメディアは身近で、読者が「自分事」として捉えられる媒体として独自の地位を築いている▼わが党の力の源泉は、多くの地域支部や地方議員を持ち、地域に根差した政党であることにある。地域政党が台頭する中、党として地域の基盤を固めていくためにも、ローカルメディアとも協力したきめ細やかな情報発信が必要と考えている。
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