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お知らせ「自由民主」先出し災害

線状降水帯予測が出たら
大雨災害発生への備えを

線状降水帯予測が出たら大雨災害発生への備えを

線状降水帯に伴う大雨で河川が氾濫し、農業用水施設にも甚大な被害が生じた。撮影は斎藤洋明事務所(8月4日、新潟県村上市)

全国各地で大雨による被害が発生しています。8月3日から4日にかけて気象庁では山形県や新潟県に「大雨特別警報」を発令しました。発達した積乱雲が線状に連なり、長時間にわたり同じ場所に大雨をもたらす「線状降水帯」の発生が度々確認されています。同庁は去年から線状降水帯の「発生情報」を発表してきましたが、今年6月から線状降水帯が発生する恐れのある場合、半日程度前から「予測情報」を発表しています。

観測・予測技術の向上で
予測情報の発表が可能に

これまで難しいとされてきた予測情報の発表が、観測・予測技術の向上により可能となりました。同庁は世界最高クラスのスーパーコンピュータ 「富岳」等を活用し、予測技術の開発に取り組んでいます。予測の鍵となるのが、線状降水帯のもととなる大気中の水蒸気の正確な観測です。

こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
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