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「決断と実行」の政治を加速 新執行部が始動

「決断と実行」の政治を加速 新執行部が始動

自民党は8月10日の臨時総務会で、「決断と実行」の政治を加速させる新体制を発足させました。

麻生太郎副総裁、茂木敏充幹事長、高木毅国会対策委員長、梶山弘志幹事長代行、小渕優子組織運動本部長は再任。新たな党役員では、総務会長に遠藤利明、政務調査会長に萩生田光一、選挙対策委員長に森山裕、広報本部長に石田真敏の各衆院議員が就任しました。

席上、岸田文雄総裁は「日本は今、戦後最大級の難局の最中にあり政治の空白は一時も許されない。高い緊張感を持ってこの難局に臨んでいただきたい」と述べ、一層の結束を呼び掛けました。

臨時総務会終了後、茂木幹事長、遠藤総務会長、萩生田政調会長、森山選対委員長は記者会見に臨み、今後の党運営に向けての決意を語りました。

茂木幹事長は「一つ一つの政策課題を解決し、国民の皆さまの期待にしっかり応えていきたい。岸田政権をしっかり支えていきたい」と表明。
遠藤総務会長は「党内の多様な意見・考え方をしっかり取りまとめていきたい。責任の重さを感じている」と語りました。
萩生田政調会長は「日本を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中で外交・安保政策の強化は最大の課題だ」と強調しました。
森山選対委員長は「重要な地方選挙が続くが、県連と連携して勝利を目指す。衆院小選挙区の区割り改定は丁寧に対処していきたい」と述べました。

一方、参院自民党も同日、世耕弘成参院幹事長を再任し、参院国会対策委員長に野上浩太郎議員とする役員人事を決定しました。