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お知らせ「自由民主」先出し

自由民主1面コラム「凛として」
中川 郁子 新聞出版局次長

自由民主1面コラム「凛として」中川 郁子 新聞出版局次長

「いつも守ってくれました」

7月8日、凶弾に倒れた安倍元総理の葬儀での挨拶は昭恵夫人のこの言葉から始まった▼安倍元総理の参院選挙中の非業の死を日本中が受け止めきれずにいる。私も、地元事務所に手作りの祭壇を設けた。花を手向けるために訪れる方が今日も途切れることがない。元総理と撮った写真を見せてくださる方、人気番組に出演した元総理と自身の思い出を重ねる方...若い人にとっては、物心ついたときから「いつも私たちを守ってくれた」大きな存在だったという。国会見学の小学生に笑顔で握手する姿が脳裏をよぎる。常に多くの人との触れあいを大切にしていた気さくな人柄をしのぶ声が多い▼昭恵夫人の挨拶を結んだのは、人生を四季に例えた吉田松陰の「留魂録」。元総理が好んで引用した魂の遺書で、高杉晋作ら愛弟子に宛てたものだ▼参議院選挙で新しい仲間も増えた。多くの「種をまいた」安倍元総理の遺志を継ぎ、「日本を守り。未来を創る」ために一丸となり、進んでいかなければと強く思う。

こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
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