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宮城県選挙区・桜井充候補
自立できる国家を創る

宮城県選挙区・桜井充候補 自立できる国家を創る

宮城県選挙区では、わが党公認の桜井充候補(66)ら5人が1議席を巡ってしのぎを削る。桜井候補は4期24年のベテランだが、わが党公認で選挙戦に臨むのは初めて。「与党の一員として、自立できる国家を創りたい」と表情を引き締める。
3年前と6年前の選挙では、わが党候補は惜敗。県内の有権者を対象に実施した世論調査の結果を踏まえ、今回は、当時、無所属議員としてわが党と行動を共にしていた桜井氏を、次回は前県議会議長の石川光次郎氏を擁立する方針を決定。「選挙戦に勝利し、3年後につなげる」(西村明宏県連会長)として、総力戦で臨んでいる。
「おばんでございます。桜井充です」。35度の真夏日となった6月25日の夕方、仙台市の繁華街で汗をぬぐいながら声をからす桜井候補の姿があった。桜井候補の横には西村会長以下、「チーム自民」のメンバーがずらり。そして桜井候補を「仕事師」と高く評価する世耕弘成参院幹事長が和歌山から応援に駆け付けた。
桜井候補は、財務副大臣時代に東日本大震災で被災した中小企業に対する支援制度「グループ化補助金」の創設に尽力する等、これまで数々の目に見える政策を実現させたが、「いろいろな政策は与党だからできる。野党でいくら言ったとしても変わらない」と強調。「与党の中で政策をきちんとつくり、国民の皆さんのために働かせていただきたい」と力を込めた。
演説を聞いていた男性会社員(60代)は「宮城県では政策通として知られている。与党議員としてこれまで以上に活躍してほしい」と期待を寄せる。
政治の安定が求められる今、候補者に一番必要なのは国民の声に真摯(しんし)に耳を傾け、政策立案に生かしていく実行力だ。桜井候補は現役の心療内科医として地域医療にも携わるほか、県民との政策づくりを目指す「市民政策調査会ミヤギ」や中小企業経営者との勉強会「中小企業立国の会」を開催してきた。徹底した現場主義を貫く桜井候補が日本を前に進める即戦力であるのは言うまでもない。
「安定政権の下で国民の皆さんが本当に暮らしやすい国をつくるため、頑張って恩返ししたい」。その力強い眼差しはわが党公認候補として絶対に勝ち抜くというゆるぎない信念に満ち溢れていた。

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