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お知らせ「自由民主」先出し参院選

茂木敏充幹事長に聞く
日本を守り、未来を創る選挙

茂木敏充幹事長に聞く 日本を守り、未来を創る選挙

「参院選の勝敗のカギを握るのは1人区。1議席でも積み上げられるよう全力で取り組む」と語る茂木敏充幹事長

新型コロナウイルス感染症やロシアによるウクライナ侵略等、わが国が直面する内外の課題は厳しさを増している。政治をさらに安定させ、日本を前に進めるため、参院選は絶対に負けられない選挙。「日本を守り、未来を創れるのは、われわれ自民党しかない」としっかり訴えていきたい、と意気込む茂木敏充幹事長に必勝に向けた決意を聞いた。

責任感のない野党には任せられない

―――幹事長に就任して初めての参院選となる。選挙の位置付けと岸田政権への評価を。

茂木敏充幹事長 いよいよ18日間の選挙戦がスタートしました。コロナ危機を乗り越える、そして一日も早い景気の回復を図っていく。さらに、深刻な事態が続くウクライナ情勢、中国による影響力拡大の動き、北朝鮮の相次ぐミサイル発射。こうした日本が直面する内外の厳しい課題にしっかり対応していくためには、「政治の安定」が不可欠です。このためにも、今回の参院選は「絶対に負けられない選挙」と位置付けています。
昨年10月の衆院総選挙で、自民党は絶対安定多数261議席を獲得することができました。この国民からの大きな支持、期待をしっかりと受け止め、55.7兆円の経済対策を取りまとめました。
通常国会では過去最大107.6兆円の令和4年度予算に続き、ガソリン価格の激変緩和策等を盛り込んだ補正予算も成立させました。
日本経済、国民生活を守るため、スピード感をもって予算を執行していきます。

外交で世界をリード

岸田政権は外交でも大きな成果を挙げています。先月、日本で行われた日米首脳会談、日米豪印(QUAD)首脳会合では、国際秩序の維持と強化に向け、日本が中心的役割を果たしました。今月末にドイツで開かれるG7サミットでも、国際秩序の維持、そして世界経済、気候変動といった重要課題で議論をリードし、来年のG7日本議長年につなげていきます。

―――6年前は選対委員長として指揮を執った。今回の課題は。

茂木 今回の参院選の勝敗のカギを握るのが、全国32の1人区です。過去2回の参院選で、わが党は1人区のほぼ全ての選挙区で野党の統一候補と議席を争いました。結果的に6年前は21勝11敗、3年前が22勝10敗の成績でした。
最重点区となるのが、1人区で過去に2連敗している7選挙区、1勝1敗の7選挙区です。
現在、私は、毎週末、全国各地を回っていますが、2連敗中の選挙区でも、今回は勢いが増し、いい感触を得ています。
そして、もう一つの重点課題が、複数区で候補者を2人擁立している北海道、東京、千葉、神奈川の4選挙区で勝利すること、つまり2人当選することです。
どの選挙区も激戦となっていますが、1議席でも積み上げられるよう全力で取り組んでいきたいと思います。

こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
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