党外交部会(部会長・佐藤正久参院議員)と外交調査会(会長・衛藤征士郎衆院議員)は5月25日、合同会議を開き、23日に開かれた日米首脳会談や24日に開かれた日米豪印(クアッド)首脳会合の結果について、外務省から報告を受けました。
外務省の報告によると、両会談・会合では、ロシアによるウクライナ侵略が国際秩序の根幹を揺るがす中、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の重要性について改めて確認。その上で、覇権主義的行動を強める中国を念頭に「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた連携で一致したほか、力による一方的な現状変更はどこの地域であっても許してはならないとの認識を共有しました。