第207回臨時国会が12月6日召集され、岸田文雄総理が所信表明演説を行いました。
岸田総理は「国民の皆さんから頂いた信任を背に、新型コロナを克服し、新しい時代を切り拓くという極めて難しい課題に挑んでいく」と力強く決意を表明しました。演説で岸田総理は（1）新型コロナウイルスへの対応（2）経済回復に向けた支援（3）新しい資本主義（4）外交・安全保障（5）憲法改正の5点を今後、重点的に取り組む課題として挙げました。コロナについては3回目のワクチン接種をできる限り前倒しすることも言及しました。
臨時国会は岸田内閣発足後、初めて与野党による本格的な論戦が行われます。わが党は「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」を財政的に裏付ける今年度補正予算の早期成立に向けて、一致結束して臨時国会に臨みます。
