働きがいのある、「選ばれる職場」であり続けるための公務員制度改革
- 終身雇用や年功序列といった伝統的な雇用システムが崩れゆく中、現代の若者は成長実感やワークライフバランスを重視し、早期転職やキャリア志向などの意識は大きく変容しています。その上で、公務を志す若者にとって、働きがいのある、「選ばれる職場」であり続けるために抜本的改革を図ります。
- ①採用においては「待ち」の発想から脱却し、新規採用プロセスを抜本的に見直すとともに、民間人材の中途採用やかつて公務を経験していたアルムナイ採用(再雇用)など、公務と民間を一定の人材が行き来するいわゆる「リボルビングドア」の一層の推進を図り、中途採用職員の職場定着支援を強化します。
- ②人的資源に限りがある中、個々の職員の成長支援と、組織としてのパフォーマンスを最大化できるような業務指示の双方を行えるマネジメント能力の高い幹部職員・管理職員を育成します。
- ③人事異動・配置のみならず、人事育成やキャリア形成支援などの仕事にも注力するとともに、人事管理業務のデジタル基盤を整備することにより、各府省の体制を強化します。また、一定期間欠員となっている定員は府省内での組織横断的な活用を推し進めます。
- ④生成AIなどを取り入れた行政DXを通じた働き方改革を加速させます。
- ⑤多様な職員が活躍できるよう、フルタイム勤務ができない場合でも、フルタイム勤務職員と同様の恒常的な職に就き、組織の中で相応の役割を果たせるような仕組みを整備します。
- ⑥国会対応業務については、立法府にて引き続き速やかな質問通告などを実行すると同時に、情報通信技術を活用した合理化を一層進めます。
- ⑦不当な要求や暴力から職員を守るため、コールセンターやAI活用などカスタマーハラスメント対策を強化します。
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