感染症対策の充実・強化
- ヒトやモノの移動の国際化の進展等により、新しい感染症がわが国で発生するおそれが高まっています。新型コロナウイルス感染症の経験を踏まえ、司令塔機能の強化等を図るため設置された内閣感染症危機管理統括庁を中心に、全面改定された「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」に基づき、保健医療体制の確保、感染症対策に係る人材育成・研究開発・感染症インテリジェンスの推進、国立健康危機管理研究機構(JIHS)による科学的知見の提供体制の強化、医療DXの推進等、次のパンデミックを見据えた感染症危機管理体制を整備し、今後もわが国の感染症対策の強化を図ることで、国民の安全を確保してまいります。
- 鳥インフルエンザなどの人獣共通感染症の発生予防やまん延防止、薬剤耐性菌対策などの危機管理体制の構築をはじめ、関係省庁や地方行政、大学、研究機関、医療関係団体等の関係機関の連携により、人と動物の健康と環境保全を一体的に守るワンヘルスアプローチを推進します。
- エボラ出血熱等の国際的に脅威となる感染症については、国民を感染から守るため、今後も検疫体制の維持・向上を図りつつ、海外渡航者への適時適切な情報提供を行ってまいります。また、今後万一、国内で発生した場合にも、国民に正しい理解に基づいて適切な行動をしていただけるよう、引き続き、こうした感染症に関する正確な情報を迅速に提供してまいります。
- さらに、こうした感染症が国内で発生した場合に備え、万全の検査体制を整備する観点から、BSL4施設を有する国立健康危機管理研究機構(JIHS)を中心とした危険性の高い病原体等の検査体制の強化を進めてまいります。
社会保障に戻る