畜産・酪農の生産基盤の強化
- 拡充した「畜産クラスター」等により、中小規模・家族経営を含む生産基盤を強化します。①畜産・酪農の省力化の推進等
- キャトルステーションの整備や発情発見装置などのスマート農業技術を活用し、肉用牛生産における労働負担の軽減、飼養管理の効率化等を推進します。
- 乳用後継牛の育成体制の整備、搾乳ロボット等の省力化機械の導入により酪農における労働負担の軽減、飼養管理の効率化等を推進します。
- 国産チーズの競争力を高めるため、原料乳の高品質化・コスト低減の取組みの強化、製造コストの低減と品質向上・ブランド化等を推進します。②輸出拡大と環境負荷の軽減等
- 輸出拡大の主翼を担う畜産物の輸出について、輸出目標の達成に向けて、オールジャパンの取組みに加え、生産者・食肉処理施設等・輸出事業者の3者から構成されるコンソーシアム(事業共同体)による取組みを支援するほか、輸出施設の計画的な整備や輸出認定の迅速化を推進します。
- 畜産・酪農における持続的な生産を図るため、温室効果ガス排出削減などの環境負荷の軽減と、良質な堆肥の生産・広域流通を通じた耕畜連携等による資源循環の拡大を推進します。
- 輸入飼料依存から脱却し、国産飼料基盤に立脚した畜産・酪農経営を確立するため、不安定な気象に対応した草地改良、飼料生産組織の育成、飼料用米・飼料用とうもろこしに加えエコフィード等の多様な国産飼料の生産・利用拡大、耕畜連携、放牧等を推進します。③畜産・酪農の経営安定等
- 公平かつ安定的な取引等により指定生乳生産者団体の機能を発揮し、酪農経営の安定、あまねく地域からの確実な集乳を確保します。労働負担の軽減に資する機械の導入や酪農ヘルパーなど外部支援組織の強化などにより酪農の働き方改革を推進します。
- 価格低落時の肉用子牛への対策や生産者と乳業が協調した脱脂粉乳在庫低減の取組みへの支援とともに、和牛肉や牛乳・乳製品の輸出やインバウンドを含めた販路・消費拡大を進め、生産基盤を守り、生産者が営農継続意欲を維持できるよう支援します。その際、牛乳・乳製品の需要拡大に向けて、業界を挙げた取組みを推進します。
- 意欲ある生産者が経営の継続・発展に取り組めるよう、畜種(酪農、肉用牛繁殖・肥育、養豚、採卵鶏)ごとの特性に応じて畜産・酪農の経営安定対策を着実に実施します。併せて、畜安法における規律強化などにより生乳需給・取引の安定を図ります。
- また、養蜂の振興に向けた取組みを支援します。
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