標準化活動の加速化への支援

  • 革新技術をいち早く社会に実装し、世界に普及させるためには、「国際標準」の獲得をはじめとする、世界に先駆けたルール形成が極めて重要です。
  • このため、わが国にとって戦略的に重要な技術領域のうち特に不確実性の高い分野に重点化して、産業政策と一体となった戦略的標準化を推進し、標準化戦略策定から規格開発・活用まで一気通貫で進めます。また、官民の適切な役割分担と、省庁や産業分野を越えた連携のもと、企業の経営戦略に標準化を位置付け、標準化を加速化させるための体制整備を進めます。また、民間における、標準化を担う人材育成や持続的な国際標準化活動のための支援を拡充します。
  • また、研究開発成果の社会実装を進めるため、政府の研究開発事業において、社会実装戦略、国際競争戦略、国際標準戦略の明確な提示とその達成に向けた取組みへの企業経営層のコミットメントを求める事業運営やフォローアップ等の仕組みの拡充・横展開を進めます。加えて、改正産業競争力強化法において創設された、産学共同研究開発におけるオープン&クローズ戦略の策定・活用計画の認定制度を通じて、研究開発の初期段階からの市場創出を見据えた標準化活動や、経営層の標準化活動への積極的な関与を推進します。
  • さらに、公共調達の仕様や補助金の要件等における規格の引用状況について改めて確認した上で、公共調達や補助金等において規格をさらに積極的に活用する環境を整備します。具体的な取組みのひとつとして、新技術立国の実現に向けて、約11,000あるJIS規格を5年かけて網羅的に点検する「JIS規格の総ざらいレビュー」を実施し、公共調達との連携強化等を進めることにより、わが国の質の高い製品等の需要創出に取り組みます。

危機管理投資・成長投資に戻る