海洋研究開発の戦略的推進
- 「海洋基本法」の理念と海洋基本計画及び海洋開発等重点戦略に基づき、海洋研究開発を戦略的に推進します。船舶による観測や、漂流フロート、人工衛星などの観測機器の展開、自律型無人探査機(AUV)などを活用した無人海洋観測システムなど、海洋の総合的な観測体制を構築するとともに、各種探査機を効率的・効果的に運用するための深海・海溝域の探査・採取プラットフォーム機能を有する新しい母船の建造に向けた準備を進め、わが国の深海・海溝域における探査能力の維持・強化を行うことにより、防災、環境、資源分野等の科学的知見を創出し、社会課題の解決に貢献します。また、気候変動予測の高精度化を図り、カーボンニュートラルの実現に貢献するとともに、東日本大震災の知見を活かしつつ、海底地殻変動等のリアルタイム観測など海域地震発生帯における動的挙動を総合的に把握し、国民の安全・安心の確保に役立てます。さらに、2021年から開始した「国連海洋科学の10年」等の枠組みに基づく国際連携・協力や海洋分野のDXを積極的に進めます。加えて、海洋分野における観測・研究への市民参加を進め、地域における社会課題の解決につなげます。
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