高速炉開発の推進と「もんじゅ」の廃止措置及び今後に向けた取組みの実施
- 将来のエネルギー問題の解決策として、現在、ロシア、中国、インドに加え、米国やカナダなどの国々が積極的に高速炉の開発を進めています。高速炉は放射性廃棄物の滅容・有害度低減、資源の有効利用に貢献しうるものとしても認識されています。わが国でも、高速炉開発に係る「戦略ロードマップ」に基づき、実証炉開発に取り組んできました。引き続き、官民一体となって着実に進めていきます。
- 廃止措置に移行した「もんじゅ」については、地元に大きな影響が生じないよう、また地元が共に発展していけるよう、地元の経済や雇用等に配慮するとともに、安全の確保を最優先に、着実かつ計画的な廃止措置に責任を持って取組みを進めます。「もんじゅ」の取組及び高速実験炉常陽の運転から得られる知見・技術については、実証炉を含む将来の高速炉研究開発において最大限有効に活用していきます。加えて、「もんじゅ」サイトにおける新たな試験研究炉の設計等を通じて原子力分野の研究開発・人材育成の基盤整備を進めていきます。