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記者会見令和

二階幹事長ぶら下がり(新元号の公表を受けて)

二階幹事長

MOVIE

質疑応答

Question
フジテレビです。 新しい元号が令和に決まりました。幹事長の受け止めをお願い致します。
Answer
お話の通り、本日、新しい元号が決定し、公表されました。万葉集に由来する、素晴らしい元号だというふうに言われておりますが、私共もそういうふうに理解しております。まずは国民の皆様とともに心からこのことを祝福したいというふうに思います。5月には新天皇が御即位され、新しい御代を迎えるわけでありますが、戦後一貫して平和国家であった日本の新しい時代を、国民、そして世界中の国々がともにこれを祝福し迎えられるよう、皇位継承に政府とともに万全を期していきたいと思っております。あわせて、今上陛下のご退位がいよいよ現実のこととなります。常に国民を第一に、優しく寄り添われて来られた今上陛下の御心を、強くわれわれは思いを致し、感謝とともに新しい時代が明るく平和で、希望に満ちたものとなるよう固く誓い、国政運営に邁進していくつもりであります。自由民主党は国政運営に邁進していきます。
Question
フジテレビです。 令和という言葉を聞いて、幹事長は率直にどのように感じられましたか。また令和という新しい時代をどのようにして行きたいでしょうか。
Answer
大変歴史的にも、あるいはまた万葉集という文学の上においても非常に謂れのある言葉であり、われわれはこのことを国民の皆さんと共に、親しみ深くお互いに自分たちのものとしてこれを受け止めて行けるようにしたいと思っています。
Question
フジテレビです。平成の時は、党幹部の方には事前にご連絡があったとのことです。今回、令和になったということを、幹事長はいつのタイミングでお伺いになりましたか。
Answer
ゴタゴタしておりましたからあまり覚えてはいませんが、総理から何か連絡が来て色々とお話があったように思いますが、別に大したことではありません。早かったって遅かったって10分や20分違うだけのことですから。
Question
フジテレビです。総理からはどのような時代にしたいとか、どういう言葉を掛けられましたか。
Answer
ありのままを言われておりました。
Question
フジテレビです。令和に決まったということでしょうか。
Answer
はい。
Question
時事通信です。そのご連絡があったタイミングというのは、官房長官が発表をしておられる位のタイミングでしょうか。
Answer
そうですね、その前後だったと思います。
Question
読売新聞です。幹事長も万葉集という言葉を発せられました。元号の典拠が国書からということになるのは初めてになります。国書から元号が付いたことについての受け止めをお願いします。
Answer
格別大袈裟なことではありませんが良かったと思いますよ。中国から教わったとか、どこかから聞いたとかいう話ではなくて、日本古来の万葉集の中から取ったということは大変良かったと思います。
Question
読売新聞です。今日の元号の決定にあたっては、事前に衆参の議長や副議長、そして有識者の意見も聴取するなど、丁寧な進め方をしていたと思います。決定のプロセスについてはどのように受け止めておられますか。
Answer
そんなことで良いんじゃないですか。沢山意見があって、それを集約するのに苦労なさったって、そんなことでは無くて。こういうことはやはりずっと日本国の歴史も、日本国の今後進む道も考えて、慎重審議の上に決まって。昨日今日のことはプロセスとしてやる儀式のようなものですから、これはこれで良かったんじゃないかと思います。
Question
読売新聞です。事前に元号を公表するという形になりました。5月1日以降に公表・施行をするべきだという声も保守の方々からはありました。国民生活への影響を最小限に抑えるために事前公表となりましたが、これについてどう受け止めていらっしゃいますか。
Answer
やはり色んな印刷物にしたって、色々とそれぞれ国民生活の上で極めて重要な役割のある問題ですから。色んな印刷物だってやり直さなきゃいけないところだっていっぱいあるわけでしょう。それなら1日も早く公表をするというのは、国民に対して親切なやり方として、政府としては当然のことだと思うんです。
Question
時事通信です。ほぼ30年振りである元号の発表という大きな取り組みを、政府としては滞り無くやり遂げましたという形になります。こうした政府の差配というのは、いわゆる政権に対する信頼感にも繋がるものでしょうか。
Answer
確かに。これは政権に対しての信頼感には繋がることになるだろうと、結果的には。意図したものではないだろうが、結果的にはそういうことに繋がるだろうというふうに思います。