2025年9月16日(火)14:23~14:28
於:院内幹事長室
【冒頭発言】
先ほど、立憲民主党の安住幹事長と協議をさせていただいて、3点で合意が出来ました。
一点目は給付付き税額控除について協議体を立ち上げること。与党と立憲とで、まず協議体を立ち上げることになると思いますが、各会派にも呼び掛けたらどうかということを合意できました。
二点目は、経済対策については党内で議論を進め、協議に備えるということを合意できました。
ガソリン暫定税率については先の与野党国対委員長合意に沿って協議を続けるという、この三点でございます。
質疑応答
- TBSです。二点目の経済対策については一点目の給付付き税額控除とは別でまた協議体を作るということでしょうか。
- それぞれ党内で協議をするということです。というのは、協議を進めておかないと国会で間に合わないので、それぞれ党の動きもあると思いますが、うちも今日政調の全体会議もいたしましたし、そういうことで具体的に進んでいくということだと思います。
- NHKです。経済対策について党内議論を進めるというのは自民は自民で、立憲は立憲でということでしょうか。
- ええ、それぞれ党内で進めるということです。 ガソリン暫定税率については、国対委員長の合意は今年中ということになっていますから、そこを見据えてしっかりやらなければならないと思っております。出してある法律は11月になっておりますから、これはしかし修正も出来るわけですから、しかし国対委員長の合意は年内となっておりますから、約束を果たさなければならないと思います。
- 読売新聞です。給付付き税額控除の協議体なのですが、これまでは小野寺政調会長と立憲の重徳政調会長とで意見交換してきましたけれども、改めての協議体となるのでしょうか。また、その協議体は政調会長レベルということでしょうか。
- それは、今までは協議体を作るという合意があってやってきたわけではないので。協議体は今からですが、政調会長でやった方がいいのではないでしょうか。
- 読売新聞です。スタートするのはいつ頃になるのでしょうか。
- 出来るだけ早くスタートした方がいいでしょう。
- 読売新聞です。現執行部のうちにでしょうか。
- 現執行部のうちにして、新しい執行部が出来たら繋げればいいと思います。総裁選挙をやっているからといって全てを止めるということではないと思いますから。
- 共同通信です。与党で掲げていた現金給付については今回、何かやりとりはされたのでしょうか。
- それはしておりませんが、経済対策についての中に入るのではないでしょうか。
- 読売新聞です。総裁選が終わった後に首班指名があると思いますが、それについては何か意見交換をされたのでしょうか。
- それは、したようなしないようなところです。