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記者会見国会新型コロナウイルス

役員連絡会後 茂木幹事長記者会見

2023年1月24日(火)9:50~9:55
於:党本部平河クラブ会見場

茂木幹事長

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【冒頭発言】

役員連絡会の概要を報告いたします。昨日の夕方、役員会を行いまして、今朝の役員連絡会ですからほとんど内容は変わっておりません。
私からは、今日から日本列島に「10年に一度」と言われる最強寒波が到来すると、全国各地で大雪や暴風雨の恐れがあり、交通障害はじめ様々な事態への警戒が必要であると。政府・与党が緊密に連携し、対応に万全を期していきたい。あとは、通常国会、昨日お話ししたこと。それから新型コロナの見直し、このお話をさせていただきました。
髙木国対委員長からは、国対のスケジュールについて
野上参議院国対委員長からは、同様です。
関口参議院会長からは、衆参でしっかり連携を取っていきたい。
世耕参議院幹事長からは、決算審議の話がありました。それから参議院改革協議会について昨日と同じような話がございました。
森山選対委員長からは、山梨県知事選挙の選挙結果について。それから、静岡市長選挙について。
萩生田政調会長からは、昨日と同様の発言がありました。
遠藤総務会長からは、最初の総務会は、来週31日(火)に開催するということであります。
石田広報本部長からは、直近の世論調査結果について説明がありました。
役員連絡会の概要は以上です。

質疑応答

Question
NHKです。新型コロナの感染症法上の位置づけの見直しについて伺います。岸田総理は春に5類への移行を検討するよう指示しています。その総理指示の評価を伺いたいのと、今後、屋内でのマスク着用の在り方について議論が本格化する見通しですけれども、マスクについて何かお考えがありましたらお願いします。
Answer
コロナとの戦い、これも4年目を迎えて、かなりの科学的知見が蓄積されてきたと考えております。さらに、医療提供体制が強化をされ、ワクチンの接種というのも進んできたと考えておりまして、一日も早く本当の日常生活を取り戻していくと、そういうステージにそろそろ入っていくべきだと考えております。もちろんしっかりした専門家の検討を経てということになると思いますが。私も先日、海外に行ってまいりましたが、海外、これは自分の実感だけではなくて実際に色々な人に聞いても、屋外はもちろん、屋内でもマスクをしている人はほとんど見かけないと、これが実際のところだと思っております。おそらくこの5類感染症への見直しに伴って、ではこれからの公費支援をどうしていくのかと、マスクの着用について、どうしていくのかということの検討が行われると思いますけれど、基本的に日本だけ変わっている事情があれば、それは日本としての判断があると思うのですが、そうでなければ基本的にはコロナ対応はグローバルスタンダードで良いのではないのかなと私は思います。
Question
朝日新聞です。総理のウクライナ訪問について、先日フジテレビの番組で、木原副長官が検討しなければならないという旨を述べておりますが、当然、実現するとなれば危険も伴うわけでありますが、総理のウクライナ訪問の是非について、幹事長はどのようにお考えですか。
Answer
5月のG7サミット、様々なテーマが議論されることになると思うのですが、そこの中でウクライナ情勢であったりとかウクライナ支援、そしてそれに向けてのG7の結束と、こういったことが大きなテーマに取り上げられると思っております。そういった意味でも、日程と都合もあると思いますが、岸田総理が実際にウクライナを訪問してゼレンスキー大統領との会談を行うと、また現地の状況がどうなっているのかと、そういったことを直接自分の目で見るということは、私は有意義なことだと思っております。