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記者会見両院議員総会総裁選総裁選2020

二階幹事長ぶら下がり(安倍総理の辞任意向表明を受けて)

2020年8月28日(金)18:07~18:19
於:党本部4F エレベーターホール前

二階幹事長

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【冒頭発言】

先程、ご承知の通り、総理が会見において、あるいはまた、党の役員幹部会において、持病の再発によって健康上、政治の重責を担っていくということには耐えられないのではないかということで、国民にご迷惑をかけてはならない、こうしたご判断で総理・総裁を辞任されるということであったことは、ご承知の通りであります。
私どもとしては、党が今日ほど波静かに安倍総理のもと、全党一致でご支持を申し上げ、派閥等の抗争とか、裏で何かが計画されているというようなことではなくて、気持ちよく総理を支え、皆で一致団結してやっていたということは、自民党の歴史においても誇るべきことだと思っております。
その総理が、健康上の理由とは言え、今日このような事態を招かざるを得なかったということは、本当に残念の極みであります。今日まで皆様方、マスコミの関係者、多くの国民の皆さんのご支援を頂いて、自民党総裁として、総理として、立派な実績を決めてこられました。自民党の長い歴史の中に、輝かしい1頁を残されたと思っております。
この総理のご意向を受け、またおそらく、無念のお気持ちを持っておられると思います。この総理のお気持ちを我々自民党が、全党員の皆さんにお伝えし、一緒になって総理の今後の政治に対しての考え、期待がどこにおありであったかということを考えながら、しっかり自民党政治を継続していく努力をしていきたい。このように思っております。


以上です。

質疑応答

Question
読売新聞です。今後の対応については幹事長に一任されたということですが、今後、両院議員総会を開くなど、どのように次期総裁を選出していきたいとお考えですか。
Answer
総理もこのような形で自ら身を引くご決意をされた。並々ならぬ決断であられた。そのことを思うと我々は極めて明瞭に、そして全党員にご理解頂けるような形で結果を出したいと思っております。
Question
時事通信です。「全党員にご理解頂けるような形で」ということは、次期総裁選では党員投票を行いたいというお考えでしょうか。
Answer
時間の問題もありますから、時間に十分ゆとりがあれば、当然、党員投票ということは、考えるべきだと思いますが、そこに至るかどうかはこれから皆さんのご意見を聞いて判断したいと思います。
Question
テレビ朝日です。総理はここ何週間か体調不良だと伝えられてきました。その中で今日のタイミングでの辞任となったこと、もう少し早いタイミングで辞任を決意された方がコロナの対応に影響が少なかったのではないかという指摘もありますけれども、幹事長としては遅すぎたということはないでしょうか。
Answer
全くありません。全力を尽くして最後の最後までご活躍頂いたと思って、大いに評価をしたいと思います。
Question
共同通信です。総理は先程の会見で、北朝鮮の拉致問題、日露平和条約の締結、憲法改正について、3点を挙げて痛恨の極みだとおっしゃいました。かねてより安倍政権に対して幹事長は評価をなさっていらしたかと思いますけれども、このような痛恨の極みとご発言なさっていること、成果等々について幹事長としてあらためてご評価をお聞かせください。
Answer
外交問題は相手のあることですから、安倍総理・総裁の思いの通りに結果を出せなかったということは、総理自身も大変残念に思っておられるし、我々も残念です。しかし誰ができるかと言ったら相手のあることですから、今すぐそんなことは不可能でしょう。ならば今後、総理のご意向に対して、我々が次なるリーダーと一緒になって実現に努力し、国民の期待に応えていきたいと思っております。
Question
テレビ朝日です。「次なるリーダーと一緒に」とのことですが、次の総裁はどのような方が相応しいと思われますか。また、意中の方はいらっしゃいますでしょうか。
Answer
それを私がここで申し上げる立場にはありません。広く多くの党員の皆さんのご意見にしっかり耳を傾け、党員の皆さんのご意見を尊重することは当然でありますが、その間にマスコミ等を通じ多くの国民、あるいはまた、特に私どもは全国的な組織を持っておりますから、この各県連等からの色々なご意見等が上がってくると思います。そうしたご意見も十分慎重に耳を傾けながら対応していきたいと思っております。
Question
朝日新聞です。幹事長として次のリーダーに求める資質についてお伺いします。7年8カ月続いた安倍政権の次はなかなか難しいという声もありますが、どのような次のリーダーを期待しますか。
Answer
自民党には大勢の人材が、極めて豊富な政党です。ですから十分リーダーになり得る、安倍総理の実績を汚さないように、またそれをやがては上回っていけるような人を選んでいきたいと思っております。
Question
西日本新聞です。幹事長としては、いつまでに次期総裁を選ぶ予定ですか。
Answer
できるだけ早くと。こういうことです。
Question
日経新聞です。安倍政権の経済政策のアベノミクスであったり、外交方針であったり、そういったものは次期総裁も現在の政権の方針を引き継ぐのがポスト安倍の資質になるとお考えでしょうか。
Answer
当然のことであります。自由民主党の政治、自由民主党の政権なんですから。そこに代表者が新たに選ばれるということですから、自民党の政治、政策は、ずっと続いていくわけです。そうして国民の皆さんの期待に応えていきたいと思っております。
Question
共同通信です。幹事長は今日午前中の番組収録で総裁の辞任は全く無いとおっしゃっていましたが、このような事態になったということをいつの時点でお聞きになられましたか。
Answer
直前に、国民の皆さんと同じようなタイミングで、マスコミを通じ、また総理自身からのご意向も伺い、十分私自身が納得できたというわけではありません。残念に思っていますが、事は体調の問題でどうしても続けてやっていくということは、国民の皆さん、政治、自民党に迷惑を及ぼすのではないかということを思う時に、こういう決断をしたという本当に真面目な真摯なご意見を伺い、我々は二の句を継ぐことはできませんでした。
Question
共同通信です。総理から送られた言葉で印象に残っている言葉があればお聞かせください。
Answer
党の将来について懸命の努力を党員各位にお願いしたいと。こういうお言葉でありました。