政策知的財産成長戦略

知的財産は「稼ぐ力」の源泉 高付加価値経済実現へ新たな知財戦略を提言
知的財産戦略調査会

石破茂総理(中央)に提言を手渡す小林鷹之党知的財産戦略調査会長(左3人目)ら同調査会役員

党知的財産戦略調査会(会長・小林鷹之衆院議員)は高付加価値経済の実現に向けて、企業が保有する知的財産を最大限に活用し、競争力強化を図るための提言を取りまとめ、5月26日に石破茂総理に提出しました。
提言では知的財産を「稼ぐ力」の源泉と位置付け、人工知能(AI)、DX時代にふさわしい知的財産制度・システムを提唱。クールジャパンの新たな展開も図る考えを打ち出しました。
デジタルコンテンツ戦略小委員会(委員長・山下貴司衆院議員)では、コンテンツ産業を新たな成長産業として位置付け、政府の公的投資を早期に2000億円以上を目指すことをはじめ、海外展開による利益等を権利者に適切に分配する好循環を形成するための施策を盛り込みました。
国際標準化小委員会(委員長・佐藤啓参院議員)では、わが国企業が有利となる「国際標準化戦略」を策定し、ビジネス上の強みを最大限発揮できる国際的なルール作りに向けて、政府の司令塔機能を強化し、産業界の取り組みを強化していくべきと提言。重要分野の国際標準化活動を政府が積極的にリードすべきとしました。

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知的財産戦略調査会提言【概要】

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知的財産戦略調査会提言【全文】

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