COVID-19の経験により、日本の医療情報の利活用における遅れが明らかになりました。感染症か非感染症疾患かを問わず、正確で詳細な臨床データは不可欠です。日本においても医療情報の基盤とその利活用を抜本的に強化すべく、下記の通り提言します。
(1)「医療情報の利活用」過去の治験情報の製品開発への利用等
(2)「ゲノム医療の情報基盤の構築」臨床情報の自動収集システムの実装化等
(3)「全ゲノム解析等実行計画」難病・がんの患者検体の優先解析等
(4)「事業化に向けた組織の構築」事業化に向けた安定的財源の確保等
医療情報の利活用及びゲノム医療の推進に向けた提言
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