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改正案の条文化に向け起草委員会の設置を 衆院憲法審で今国会初の自由討議

改正案の条文化に向け起草委員会の設置を 衆院憲法審で今国会初の自由討議

衆院憲法審査会は4月11日、今国会初の自由討議を行い、わが党会派から中谷元、船田元、小林鷹之の3議員が発言しました。
この中で与党筆頭幹事の中谷議員はこれまでに審査会で議論された4つのテーマについて発言。緊急事態における国会議員の任期延長については「緊急事態においても国民の声が国政に届く仕組みをあらかじめ憲法に構築しておいてもらいたいとの世論が高まっている」と強調。「参院の緊急集会の規定すら想定していなかった憲法の空白にどう対処していくかという問題だ」と述べ、参院の緊急集会を軽視しているのではないかとの指摘を明確に否定しました。
また、自衛隊の明記については「多くの会派においてほぼ合意が形成されつつある。9条に規定するのか、(内閣の事務を定めた)73条に規定するのか、それぞれ思いがあることだが、目的は自衛隊を明記することであり、大同団結が必要だ」と訴えました。
こうした現状認識の下、中谷議員は憲法改正案の条文化に向けた起草委員会の設置を提案。「各党の議論を踏まえた上で、この国会中には一定の節目が迎えられるよう努力していきたい」と述べました。

こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
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