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北朝鮮の弾道ミサイルがわが国上空を通過
茂木幹事長「断固として非難」

北朝鮮の弾道ミサイルがわが国上空を通過 茂木幹事長「断固として非難」

北朝鮮が10月4日、弾道ミサイルを発射し、わが国の上空を通過しました。これを受け、茂木敏充幹事長は同日の役員連絡会後の会見で「わが国にとって深刻な脅威であり、国連の安全保障理事会決議にも違反するもので、断固として非難する」と述べました。また、国会で北朝鮮に対する非難決議の採択を目指す考えを示しました。
同日の朝には、党国防部会(部会長・國場幸之助衆院議員)と安全保障調査会(会長・小野寺五典衆院議員)が合同会議を開き、同事案について、最新の情報を政府から聴取し、対応を議論しました。
防衛省の説明によると、同日午前7時22分ごろ、北朝鮮から弾道ミサイル1発が発射され、29分ごろまでに北海道と青森県付近の上空を通過した後、日本列島の東側、約3200キロ余りの海域に落下したとみられています。弾道ミサイルの最大高度は約1000キロメートル、飛行距離はおよそ4600キロメートルと推定されています。
今回の事案について小野寺安全保障調査会長は「累次の北朝鮮によるミサイル実験で、今回はわが国の上空を通過したとすれば、看過できない大変異常な状況だ」との認識を示しました。
出席議員からは、国民保護の在り方について改めて検証する必要があるといった声が上がりました。
会議に出席した小野田紀美防衛大臣政務官は「北朝鮮による一連の行動は断じて容認できず、引き続き、情報収集と警戒監視に全力を挙げ、わが国の平和と安全の確保に万全を期していく」と述べました。

こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
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