ニュースのカテゴリを選択する

記者会見

総裁選 当選を受けて安倍総裁が記者会見

2018年9月20日

総裁選 当選を受けて安倍総裁が記者会見

三選を果たした安倍晋三総裁は党本部で記者会見に臨み、今後の内閣・党運営について抱負を語りました。
今回の総裁選について安倍総裁は「党員・党友の皆さまから、6年前の2.5倍、35万票を上回る得票をいただくことができた。6年間にわたる経済政策、外交・安全保障政策の実績の上に、さらに3年間、国家、国民のため、強力なリーダーシップを発揮せよと力強く背中を押していただいたものと考える」と総括。その上で、喫緊の課題である災害復興をはじめ、アベノミクスの加速化や北朝鮮による拉致問題の解決など、内外の諸課題に全力を尽くす姿勢を鮮明にしました。
このうち、安倍総裁が総裁選の最大の争点と位置付けた憲法改正については、憲法改正推進本部が自衛隊の明記など4項目の条文イメージ案を取りまとめたことを念頭に、「党として改正案の国会提出に向け、幅広い合意が得られるように対応を加速させる」と明言。わが党の党是である憲法改正の実現に並々ならぬ意欲を示しました。
内閣改造・党役員人事については、国連総会からの帰国後に行うとし、「未来を見据えた国づくりという大事業を進めていく上で、しっかりとした土台の上にできるだけ幅広い人材を登用していきたい」と述べました。