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コラム

「数合わせ」の代表選挙と破綻したマニフェスト
民主党政権にもはや正統性はない。
早期の解散・総選挙が必要

政策論争もない、「数合わせ」の民主党代表選挙

 民主党政権になってわずか2年で3人目の総理に代わる事態となりました。

 これに先立つ民主党代表選挙は、事実上、次の総理を決める重要な選挙であったにも関わらず、政策論争が全く深まらない中での「主流派vs反主流派」「親小沢vs反小沢」という単なる「数合わせ」でしかありませんでした。

 決選投票を闘った2人の候補者をみても、野田氏は、この1年間無責任な政権運営を続けた菅総理と岡田幹事長が担いだ"菅亜流"ともいえる人物で、もう一方の海江田氏は刑事被告人である小沢元代表と"嘘つき"鳩山元総理がバックについた候補者でした。

 また、マニフェストを見直すか否かなど基本政策の方向性が全く違い、二分化された民主党の構造が全く変わっていないことが明らかになった代表選挙でもありました。

 野田新代表は、代表選後に「ノーサイド」と党内結束を謳っていましたが、これほど分裂した民主党内をまとめ切れるかよく見極めていかなければなりません。

野田新総理はマニフェスト破綻の一番の責任者

 新しく選出された野田総理は、マニフェスト見直しを確認した「3党合意を誠実に守る」と言いながら、代表選挙での自らの政権構想のなかでは「今こそ、マニフェストを含め政権交代の原点に立ち戻る時」と明言するなど、まさに言行不一致、どちらにも良い顔をする八方美人、その誠実さを疑わざるを得ません。

 さらに重要なことは、野田総理は鳩山内閣・菅内閣の財務副大臣・大臣として、民主党マニフェストの財源確保の責任者でした。しかし、予算の組み替えによる16.8兆円の財源捻出は全くできませんでした。民主党マニフェストを破綻させた一番の責任者は、野田氏と言っても過言ではありません。

 しかも、その責任を感じるどころか、財源破綻を景気低迷による税収減や東日本大震災の影響などのせいにしている有様です。2年前の総選挙での民主党マニフェストはもともと財源確保に大きな問題があり、何の根拠もない「空手形」であったことを正直に認め、反省すべきです。

野合の大連立などあり得ない。早期解散を求める。

 私たち自民党は、震災からの復旧・復興に向け、これからも協力すべきは協力していきます。しかし、政権交代から2年で3人目の総理、そして、破綻したマニフェストの上に居座っている民主党政権にはもはや正統性はなく、このような政党と野合の大連立など組めるはずもありません。

 民主党の新政権は、この2年間の総括も、これから何を行うのかも示していません。私たちは、今後の政権運営の在り方を明確にするためにも、早期に臨時国会を召集し、野田新総理の所信表明と衆参両院での代表質問・予算委員会質疑を求めます。そして、民主党政権の正統性がここまで失われている以上、早期の解散・総選挙を強く求めていきます。

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