科学技術

  • わが国の安全保障及び危機管理に関する政策判断をより的確に支え、関係機関の活動への一層の寄与を図るインテリジェンス機能を強化するため、情報収集衛星について、光学・レーダ衛星各4機及びデータ中継衛星を加えた機数増を着実に実施し、10機体制が目指す情報収集能力の向上を早期に達成します。
  • 準天頂衛星システムの機能性や信頼性を高め、衛星測位機能を強化するべく、準天頂衛星システムの7機体制を早期に構築します。また、11機体制への拡張に向けた開発を進めます。
  • 安全保障や経済社会で宇宙の重要性が高まる中、わが国の宇宙技術・産業基盤の強化を図ります。そのために、「宇宙戦略基金」を活用し、民間企業・大学等による、複数年度にわたる先端技術開発や技術実証、商業化の取組みに対し、総額1兆円規模の支援を行うことを目指します。
  • 国内外の打上げ需要の拡大、打上げの高頻度化に応えられるよう、官民による宇宙輸送能力の強化を図ります。また、宇宙輸送分野の技術革新に伴う、様々な宇宙輸送の事業展開を可能にするべく、制度環境や円滑な審査体制の整備に取り組みます。
  • 「アルテミス計画」や宇宙輸送システム等の宇宙航空、北極域研究船、新たな超深海探査母船や海洋・海底資源の開発・活用等の海洋・極域など、研究開発・産業フロンティアを切り拓く取組みを推進します。
  • 「知的財産推進計画2025」に基づき、知財エコシステムの再構築に向け、AIサービスの提供における透明性確保に向けた検討を含め、知的財産の創造・保護・活用全般にわたる施策を推進します。
  • 産業界が主体的に取り組む国際標準活動を支援し、わが国の成長につなげます。
  • 「新たなクールジャパン戦略」に基づき、コンテンツ産業の国際競争力の強化、クールジャパン関連産業の海外展開等の横断的な取組みを推進します。
  • ゲノムデータ・創薬基盤の充実、医薬品や医療機器等の開発、国際協力、人材育成等の取組みを進めるとともに、グローバルヘルス戦略に基づき、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジの達成を目指します。
  • 当面1兆円超をAI関連施策の推進に投資し、AI利活用の推進とAI開発力の戦略的強化の好循環によるイノベーションを加速させるとともに、信頼できるAIの実現に向けてAIセーフティ・インスティテュートの抜本的強化等リスク管理を両立させる「人工知能基本計画」に基づき、これらを一体的に推進していきます。
  • 競争力強化と安全性確保の観点から、広島AIプロセスの実績をベースに、AIに関する国際的な議論を主導するとともに、法規制と事業者ガイドラインなどのソフトローを組み合わせた国内の制度整備と、その適切な運用を進めます。また、わが国のAI開発力強化に向けた取組みを進めます。
  • グローバルに活躍するスタートアップ創出に向けて、イノベーション・エコシステムのハブとなるグローバル・スタートアップ・キャンパス構想の推進のための認可法人設立を推進し、グローバルな社会課題の解決と経済成長の実現を進めます。
  • 生成AIやデータセンターの普及により電力需要のひっ迫が見込まれる中、その解決策となるフュージョンエネルギーの早期実現に向けて、わが国が誇る世界トップレベルの技術力を活かした研究開発の加速や大規模施設・設備の整備を進めます。
  • わが国の創薬力を抜本的に強化します。その基盤となる産学官の研究力を向上させるとともに、特に将来の感染症流行に備えて、国産ワクチン・治療薬・診断薬については、研究基盤の整備や治験機能・体制、製造段階を含む生産能力を強化します。
  • 製薬産業をわが国の基幹産業と位置付け、創薬力の強化を図るため、創薬ベンチャーの実用化開発支援や抗体医薬品・再生医療等製品などのバイオ医薬品の生産体制の整備を推進します。
  • 令和8年度から始まる「第7期科学技術・イノベーション基本計画」を策定し、国家安全保障の観点も踏まえ、多様で卓越した研究への挑戦などを力強く推進するとともに、政府研究開発投資の拡充を進め、民間投資をリードしていきます。
  • 「科学の再興」に向け、10兆円規模の大学ファンドの活用等による研究大学群の本格始動・拡大や、博士課程学生を含む若手研究者など科学技術人材への支援を強化します。また、大学等の基盤的経費や科研費の大幅増額をはじめとする競争的研究費の充実、AIを利活用した科学研究の革新、「富岳」等の大型研究施設や研究大学等の研究設備・機器の整備・共用・高度化の推進、独創的かつ挑戦的な研究への支援、国際頭脳循環や国際共同研究の取組み等を通じて、学術研究・基礎研究を推進します。また、国際連携の基盤となる研究インテグリティ・研究セキュリティの確保を徹底します。
  • フュージョン(核融合)エネルギーや次世代半導体等の環境・エネルギー分野、地震津波火山観測網等の防災・減災分野、原子力施設の安全確保や試験研究炉・革新炉の整備を含めた原子力分野、素粒子物理分野の研究開発を推進するとともに、研究基盤の整備・共用・高度化を図り人材の育成・確保を行います。
  • 未来社会の鍵となる、AI、量子、バイオ、健康医療、マテリアル、光電融合、ブロックチェーン技術や、宇宙・航空、次世代車、CCSなどの各種最先端分野について研究開発から社会実装までの取組みを進めるとともに、ムーンショット型研究開発制度を着実に推進します。また、これらの研究DXを推進します。

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