参議院議員 比例代表

友納 理緒

Rio Tomonoh

厚生関係団体委員会 副委員長
デジタル社会推進本部 こども・子育てDXPT 事務局長
中央政治大学院 副学院長
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1980年、東京都世田谷区生まれ。東京医科歯科大学医学部保健衛生学科卒。東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科博士前期課程修了(修士)。早稲田大学大学院法務研究科修了(法務博士)。都内医療機関に看護師として勤務。2011年弁護士登録。都内法律事務所にて勤務後、土肥法律事務所を開所。2022年、参議院議員通常選挙で初当選。
看護職の力になるため、看護の現場の声を聞き、政策実現に取組む。

議員になろうと思ったきっかけは何ですか?

私は、もともとは看護師ですが、医療現場で起きる医療紛争に対応したいと弁護士を志しました。弁護士として10年間、数々の医療紛争に関わりましたが、医療事故の発生原因の1つに看護職の疲労がありました。人手不足や不規則な勤務、ハラスメントなどがこの疲労の原因となっていました。これらの問題を制度や法律により解決しないと、本当の意味で、患者さんや看護職の安全を守ることはできないと考え、国会議員になりました。

仕事のどんなところにやりがいを感じますか?

国会開会中は、平日は東京で国会日程に対応し、週末は地方の医療機関などに訪問し、現場の皆様の声を聞いています。その現場で皆様から伺った多くの意見を国政に届け、実際に制度や法律が変わったときには、この仕事をやっていてよかったと感じます。

仕事をしていて葛藤を感じることは何ですか?

葛藤ではないかもしれませんが、悩みは、もっと勉強したいと思っても、子育てとの両立もあり、なかなか時間がとれないことです。ただ、現在、こども子育て政策に携わっており、子育てからの気づきがとても役に立っていますので、今はこの仕事のやり方でよいのだと納得しています。

議員になるにあたって大変だったことは何ですか?
それはどう乗り越えましたか?

立候補したとき、こどもがまだ5歳と1歳だったこともあり、母親が忙しくなることでの家族への影響を心配していました。乗り越えられたのは、家族や周囲の理解と協力があったからです。こどもが寂しくないように夫や私の姉がこどもに寄り添ってくれました。また、できる限り日帰りでの日程が可能となるように周囲が調整してくださいました。皆様の理解があってこそ、現在があります。

力を入れている政策は何ですか?

  • 看護・医療、こども・子育て
  • 食育
  • 社会における女性の活躍
  • デジタル社会の推進

今後、議員としてどんなことを実現したいですか?

看護職の働く環境の整備。こどもと子育て世代にやさしい社会の形成。すべての皆様に安全な医療を。

リフレッシュ方法はありますか?

こどもと遊んだり、皇居のまわりを走ります。皇居のまわりは約5キロ。景色もコロコロ変わり(半蔵門や桜田門やお濠のほか、大都会のビル群、イギリス大使館など)、信号もなく、音楽を聴きながら走るとすっきりします。

どんな仕事内容ですか?

参議院の委員会・調査会への出席、自民党の各種会議への出席、役所のレク →それぞれで現場の声を伝えて課題を解決していきます。
国会外では、講演、施設訪問、視察などを行います。

議員を目指す女性へのメッセージ

「政治」というとよくわからないものとお感じになるかもしれませんが、この場は政策、それを裏付ける法律を作るところです。法律や政策には女性の目線が必要なものが多くあります。皆さんに加わっていただくことで、この世の中はもっと寛容で柔軟な社会になると思っています。今、きっと皆さんは仕事や育児・介護など色々なことと政治活動を両立しながら議員を目指していらっしゃると思います。既存のあり方にご自身をあてはめるのではなく、一緒に新たな女性議員のあり方を模索していきましょう!それが後進の道にもつながるはずです。とにかくともに頑張りましょう!

1日のスケジュール

午前

06:00
起床、娘のお弁当作り
07:00
朝食、こどもの支度
07:45
こどもを送り、その後出勤
08:00
自民党の部会出席
09:00
講義資料などの作成
10:00
厚生労働委員会出席

午後

13:00
面会
14:00
厚生労働委員会出席
15:00
法務省レク
15:30
参議院不安に寄り添う政治のあり方勉強会
16:00
内閣府レク
16:30
自民党社会保障制度調査会出席
17:00
オンライン面会
18:50
息子(学童)と娘(保育園)のお迎え
19:30
夕食 寝かしつけのあと委員会の質問の準備等々

国会議員

地方議員