衆議院議員 沖縄県第3区

島尻 安伊子

Aiko Shimajiri

副幹事長

衆議院予算委員会理事

沖縄振興調査会 事務局長
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1965年、宮城県仙台市生まれ。上智大学卒業。結婚に伴い、沖縄に移住。
2004年、那覇市議会議員補欠選挙で初当選。2007年、参議院議員沖縄選挙区補欠選挙にて初当選。
こどもの貧困対策事業をはじめ、「こどもの夢がかなう沖縄は、みんなにとっても幸せな沖縄だ」をモットーに政策に取組む。

議員になろうと思ったきっかけは何ですか?

自らの日々の子育てから、行政サービスに対して改善すべき点が山ほどあると感じていました。こどもの医療費助成を受けるために、いちいち領収書を持って市役所に行かなければならない状況を変えたい、放課後児童クラブの必要性をもっと訴えたいなど、アイディアを実行できる議員を目指そうと考えました。市議会議員の補欠選挙が行われることになり、立候補を決めました。

仕事のどんなところにやりがいを感じますか?

政策立案と実行ができた時に、頑張ってよかったと感じます。もちろん、それまでの間に時間をかけて多くの関係者との相談や議論、聞き取りなどを丁寧にしなければならないので、ストレスフルな日々を送ることにはなりますが、反面、様々な考え方や立場の違いに気づくことは視野を広げることになるし、物事を思慮深く考えるきっかけにもなります。次の政策に取り掛かるために必要なステップだと感じています。

仕事をしていて葛藤を感じることは何ですか?

社会の中にある理想と現実の間で、問題解決をしなければならないときなど。こちらを立てれば、あちらが立たずというような問題は日常茶飯事。しかも、身近な問題から、外交問題のように国同士の駆け引きなど大きな問題もあります。問題解決のために、一方に嫌悪感を持たれることもわかりつつ、それでも正しいと信じる選択をしなければならないと自らに言い聞かせるとき。

議員になるにあたって大変だったことは何ですか?
それはどう乗り越えましたか?

議員になるために必ずクリアしなければならない選挙に当選することは、何期目の議員でも大変なこと。私の場合は、選挙を何度も経験したことのある方の応援がありラッキーでした。一方、4人の子育て中には、親のポスターが街中に貼られるのがいやだと泣かれることもありました。こんな時にお友達のお母さんや、子育て仲間の支えが有難く感じました。

力を入れている政策は何ですか?

  • 議員選挙に立候補するきっかけになった子育て政策の充実
  • 外交防衛政策
  • 新エネルギーも含む科学技術の推進
  • 消費者庁設置以前より取組んできた消費者教育などの消費者政策

今後、議員としてどんなことを実現したいですか?

同盟国と軍事だけでない、教育や医療、エネルギーなどのソフトパワーアライアンスの具現化。また、地元沖縄県が日本経済に多く貢献できる場所になるような施策の実現など。

職場環境で良いところや改善したいところはありますか?

職場環境には恵まれていると思っています。宿舎~議員会館~党本部の徒歩での行ったり来たりはいい健康づくりになっています。

リフレッシュ方法はありますか?

YouTubeを見ながらのヨガストレッチは気分を上げてくれるのでおすすめ。週一を目指しているけどなかなか行けない健康センター。お気に入りの音楽を聴きながらのお風呂も効果絶大です。

どんな仕事内容ですか?

現在の党本部での役職は、副幹事長。当番があり、幹事長室に詰めることもあります。国会では、予算委員会の理事としての仕事がメイン。3月末までに来年度予算を通すために、日々早朝より対応に追われています。同時に他の委員会も開かれるので、あちこちと飛び回る毎日。法案を無事通して、今国会の会期末を迎えたいと思っています。(※回答時は2024年2月)

議員を目指す女性へのメッセージ

とにかく、「初心」。なぜ議員を目指すのか。議員の議席を獲得して、何をどうしたいかを、常に心に留めて頑張りましょう。特に女性が立候補するにあたっては、まだネガティブなことを言う人がいますが、聞き流してください。今、必要なのは女性の声を施策に反映すること。ぜひ一緒にお仕事しましょう。世界中で頑張っている女性議員の仲間として加わり、あなたの夢を実現してください。

1日のスケジュール

午前

06:00
起床、シャワー、軽食
07:30
議員バスで宿舎~議員会館
07:50
与党理事懇談会
08:40
予算委員会理事会
09:00
予算委員会

午後

12:00
昼食
13:00
予算委員会
17:00
予算委員会 終了後 議連会議など
18:30
会合出席
21:00
帰宅

国会議員

地方議員