西条市議会議員

森川 亜紀

Aki Morikawa

西条市総合計画等検討特別委員会委員

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1982年、愛媛県西条市生まれ。和歌山大学卒業。株式会社大屋での勤務を経て、2021年、西条市議会議員選挙に初当選。
女性、こども、病を抱える人たちの支えになることに注力している。西条市初のフリースクールの立ち上げ、不登校のこどもや家族を支援する団体、難病の方たちのコミュニティづくりを支援する市民団体の立ち上げなどに関わり、地域の方が生き生きと幸せに自分の人生を歩むことができる環境づくりを目指して活動している。

議員になろうと思ったきっかけは何ですか?

現在1期目ですが、自らの選挙の4年前、選挙の投票に行った際、子育て世代の女性議員が少ないと感じました。当時、2歳と0歳のこどもたちをワンオペで育てており、大変さを感じていたため、より良い子育て環境を創りたいという思いを持っていました。ママ友と「西条市がもっとこうなったら子育てしやすいよね」「これについて困ってるんだよね」という話をする機会も多く、「他の人に頼っているばかりではいけない、自分にもできることがあるはずだ!」と考えたのがきっかけです。

仕事のどんなところにやりがいを感じますか?

市民の皆さんに喜んでいただけるときです。すぐには解決できない課題でも、ともにじっくりと取組むことで状況が改善されたり、成果が見えてくるため一緒に喜べます。また、市と一緒に課題の解決に向かって進んでいるなと感じることもやりがいの一つです。以前、提案型の一般質問をした際に翌年度のモデル事業として提案の一部を取り入れていただいたことがあります。「自分の思いが繋がった!」と感じたことも嬉しかったですが、その事業が市の課題に寄与できることに対する喜びが勝りました。これからも全国の事例を研究し、西条市にフィットする形で取り入れてもらえるように動いていきたいと思います。

仕事をしていて葛藤を感じることは何ですか?

難しい要望を頂いたときに、自治体側の財政状況なども踏まえて自分の意見を伝えないといけないときです。常に市民の味方でありたいと思い活動をしていますが、全体最適についても考えていかなければならないと感じています。

議員になるにあたって大変だったことは何ですか?
それはどう乗り越えましたか?

会社員として働いていたので、会社の承諾を得るまでが大変でした。経営会議でプレゼンするなどして、役員に理解していただけました。議員になってからも、家庭との両立や自己学習の時間を設けること、研修への参加など今まで以上に大忙しですので、家族にも協力してもらいながら乗り越えています。

力を入れている政策は何ですか?

■女性活躍支援

公式LINEやSNS・ZOOMを使用して西条市内外から女性のお悩み相談を受けています。自分自身の子育て経験や、会社員としての経験、議員経験に加え、国家資格キャリアコンサルタントも取得しており、様々な視点から提案を行っています。

■不登校支援

不登校のお子さんを『フリースクールやーこの家』として支援するだけでなく、親御さんのお悩みを伺って解決したり、支援につなげたりする『不登校支援はぐ』の市民団体設立も行っています。

■保育環境の改善

保育園児がいらっしゃる親御さんと一緒に、保育園のあり方や、こどもと防災について考えている『西条市の保育の未来を考える会』を定期開催しています。仲間が少しずつ増え、様々な意見が飛び交っています。

■難病支援

病を抱える方たちの、生活・就職・治療などについて気軽に話し合えるコミュニティ『SAIJO難病カフェ』を市民団体として設立しています。難病当事者だけでなく、家族や支援者も繋いでいます。

今後、議員としてどんなことを実現したいですか?

「西条市に住んでいて幸せ」と思う市の実現をしたいです。ウェルビーイングの観点から、性別・年代・環境の様々な方々がそれぞれの幸せを見つけていけるような政策を提案していきます。

職場環境で良いところや
改善したいところはありますか?

皆さん人柄がよく、政党や会派が違っても表立っていがみ合ったり言い合ったりしてはいません。年配の先輩方もタブレットを活用したりと努力いただいていて、学びあう良い環境だと思います。

リフレッシュ方法はありますか?

歌を歌うことが好きなので、自宅に機材をそろえて歌っています。季節に合わせた自然を満喫するのも好きで、桜を見たり、海に行ったり、紅葉狩りをしたりといろいろな土地に家族で出かけています。

どんな仕事内容ですか?

主な仕事内容は議会での議決、調査を実施していますが、それ以外にも市民の皆様の要望を幅広く伺い、迅速に対応しています。時には市民団体を立ち上げ、市長と話し合いをさせて頂くこともあり、「正解のない仕事」であると感じています。

議員を目指す女性へのメッセージ

女性の皆さんは、家事・育児、仕事も責任をもって行いながら議員を目指されるケースが多いと思います。議員は市民の代表ですが、何も特別な仕事ではなくて、皆さんが今行っている家事も育児も同じくらい大切な仕事です。両立していくことは本当に大変だと自分自身感じていますが、一人で頑張らず頼れる人がいるときは周りにも頼ってくださいね。自分自身のケアもしながらバランスをとって仕事をしていきましょう。私で良ければいつでも相談してください。公式LINEでもSNSでもメッセージいただければと思います。

1日のスケジュール

午前

06:30
起床、朝食、昼食づくり
08:30
通勤
10:00
議会・委員会出席

午後

12:00
昼食
13:00
午後議会
17:00
帰宅
18:00
夕食作り、夕食をとる
20:00
ミーティング
22:00
お風呂
23:30
就寝

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