横浜市会議員

増永 純女

Ayako Masunaga

神奈川県横浜市旭区第六支部 支部長
横浜市連市民運動本部 副本部長
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1989年、神奈川県横浜市旭区生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒。リクルート、小学校教員、ベンチャー企業に勤務した後、古川直季衆議院議員秘書を経て、2023年横浜市議会議員選挙にて初当選。
教育・子育て施策を軸とした「人と人とがつながる社会」実現に向け、日々活動中。

議員になろうと思ったきっかけは何ですか?

小さい頃からお世話になっていた古川直季衆議院議員から、時を経て社会人として過ごしていた折、「後継者として市会議員を目指さないか」とお話を頂きました。小学校教員の経験から、こどもたちの未来を教育現場から変えたいという想いがありました。自分が生まれ育った地元に貢献したいという気持ちも重なり、不安もありましたが、議員にチャレンジすることを決断をしました。

仕事のどんなところにやりがいを感じますか?

横浜市は376万人もの人口を有する、政令指定都市の中でも一番大きな都市です。 私はまだ市議会議員1期目ですが、それでも多くの市民の皆さんの生活を支えるための予算を審議し、条例を制定する一員として働くことができることは大きなやりがいです。 また、地域の方々とコミュニケーションをとり、地元の課題を解決していくことができます。様々な立場の皆さんとともに地元貢献できることを目指しています。

仕事をしていて葛藤を感じることは何ですか?

「正解」という概念がないことです。市民の方々の声に耳を傾けると「これは変えなければならない」「これはもっとこうした方がいい」という意見がたくさんありますし、私もそう感じることが多くあります。しかし、予算は無限にはありませんし、リソースも限られます。答えはどこにもないですし、全ての願いを完璧に叶えることは難しいからこそ、地元の皆様をはじめ、様々な方と議論を重ね、決めていくことが重要だと思っています。

議員になるにあたって大変だったことは何ですか?
それはどう乗り越えましたか?

毎朝6時から駅に立ち、寒い日も暑い日も毎日駅頭を続け、一軒一軒地元を回りました。いぶかしがられたり怒鳴られたり、色んな経験をしましたが、同時に活動を進めるほど、温かい言葉と応援を頂き、その度に「めげてはいけない、これでいいんだ」と自分に言い聞かせ、乗り越えてきました。結局は1日1日の積み重ねでしか不安を取り除けないんだと気づくこともでき、当時の活動が、今でも私の基盤になっています。

力を入れている政策は何ですか?

■子育て施策

  • 多様なこどもに寄り添った子育て支援拡充
  • インクルーシブ保育・教育の推進

■教育施策

  • 児童・生徒に寄り添った教育の推進
  • 教師の人材育成の推進

■経済施策

  • スタートアップなど、起業に向けた新しい挑戦への支援
  • GREEN×EXPO 2027成功へ

今後、議員としてどんなことを実現したいですか?

まだ新人議員のためおこがましいのは十分承知の上ですが、横浜市から、教育のアップデートをしていきたいです。行政、学校、そして横浜市のあらゆるリソースと連携し、教育から、日本社会を変えていきたいです。

職場環境で良いところや改善したいところはありますか?

色んな経験やバックグラウンドを持つ方々が議員として働けるよう、産前産後休暇制度や、育児休暇の制度等を整えていくべきと思っています。同僚議員の皆様は若手でも様々なチャレンジの場を与えてくださることは有り難いです。

リフレッシュ方法はありますか?

ほとんど休みはありませんが(笑)地元のお母さん達が結成したダンスサークルに入っており、こどもたちや同世代の皆さんと練習したり、発表会に出て披露することが楽しみの一つです。

どんな仕事内容ですか?

①横浜市会の仕事

市会議員の仕事は、市の予算の決定や決算の認定、条例の制定や改廃、契約の締結などの重要な事項を審議し、市議会としての意思を決定していきます。市会議員は毎年常任委員会(所管局別に設定し議案や請願、陳情などの審査を行うために常設される)、特別委員会(市政の特定の問題について審査や調査、研究するため必要に応じて設置される)に所属します。私は令和5年度、こども青少年教育委員会と健康づくり・スポーツ推進特別委員会に所属していました。

②地元活動

地元の催事に出席します。旭区全体のものから各町内会単位のものまで幅広くあります。地域にこまめに顔を出すことで、地元の皆様とコミュニケーションをとることができますし、地元課題を把握することができます。

議員を目指す女性へのメッセージ

正直な所、「女で大丈夫か」「若すぎる」と言葉をかけられたこともあります。でもそれは、今までにない新しいムーブメントが起こっている証拠。だからこそ今、私たちが政治家として仕事をすることは大きなチャンスであり、できることが無限にある。女性議員の存在自体にメッセージが宿り、私たちの感性が政治に新たな気づきを生むと信じています。何か私にできることがあれば遠慮なくご連絡ください。心より応援しています!

1日のスケジュール

平日

午前

05:30
起床、朝食
06:30
移動
07:00
朝の駅頭活動
10:00
市会にて常任委員会

午後

12:00
昼食
13:00
市会にて常任委員会
15:00
各局と地元陳情についてヒアリング
18:00
地元の会合に出席

週末

午前

07:30
起床、朝食
08:30
移動
09:00
地元の防災訓練に参加
10:00
地元のイベントに参加

午後

12:00
昼食
13:00
地元回り
15:00
事務所にて事務作業など
18:00
地元の会合に出席
日によってスケジュールは様々ですので、一例です。

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