

議員になろうと思ったきっかけは何ですか?
前職では、国連職員として政治や選挙の分析を担っていました。その中で、日本の政界や選挙を改めて見ると、衆議院では女性議員の比率が10%以下であり、参議院でも25%程度と、国の50%以上を占める女性の人口比率を反映する形となっていないことや、国会議員のほとんどが同じような背景を持っていることに違和感を持ちました。「このままでは日本は世界に取り残されてしまう」と大きな危機感も持ちました。変えようと思ったら自分がまずチャレンジするしかないと考え、政治を志しました。

仕事のどんなところにやりがいを感じますか?
選挙区が東京から通勤圏内にあるので、毎日のように地元と永田町を行き来し、地元の方の生の声を東京での議論に直接届けることができることや、微力ですが地元の方々の思いを政策に反映することの一助になれることに大きなやりがいを感じます。

仕事をしていて葛藤を感じることは何ですか?
同世代の議員や女性の議員が圧倒的に少ないため、必然的に人口の過半数を占める女性や、今議論されている政策の影響を最も長い期間受けるであろう若者世代の声がなかなか聞こえてこないことです。一方で、そのような環境の中で30代の女性として地元を代表させていただいていることには、身に余るありがたさと大きな責任を感じます。

議員になるにあたって大変だったことは何ですか?
それはどう乗り越えましたか?
仕事を離れ先が見えない中選挙に挑戦することと、生活や環境が一気に変わったことが大きなチャレンジでした。一人暮らしの独身女性として議員の生活に慣れることも大変でした。未だ乗り越えられていない部分もありますが、変化を起こすには多様な議員が誕生することが重要だと思うので、先輩方のご指導を賜りながらチャレンジし続けたいです。
力を入れている政策は何ですか?
- 若者・女性の政治参加
- 人権・価値観外交
- 経済政策
- 防災・減災
- 抜本的な働き方改革
- 地元産業の海外販路拡大
- 子育てなどの社会保障
今後、議員として
どんなことを実現したいですか。
左記の政策を進めるとともに、特により多くの若者や女性が立候補できる環境を整えることの一助になりたいです。
職場環境で良いところや改善したいところはありますか?
多様な政治家を増やすためにも、国会や党の会議などはコアタイム内で実施し、よりフレキシブルな働き方を推進していくことが必要だと感じます。
リフレッシュ方法はありますか?
地元の江戸川沿いサイクリング、家族や友人とゆっくり過ごす、散歩、読書

どんな仕事内容ですか?
国会や党本部での議論に参加した後に地元の会合やイベントなどに出席しています。また、地元でポスター貼りや街頭活動なども続けています。
議員を目指す女性へのメッセージ
ともに頑張りましょう!
1日のスケジュール
午前
- 06:00
- 起床
- 06:30
- 地元の駅前でご挨拶
- 08:00
- 永田町に移動
- 09:00
- 人権外交議連の役員会に出席
- 10:00
- 法務委員会、財務金融委員会に出席
午後
- 12:00
- 政策勉強会に出席
- 13:00
- 衆議院本会議
- 15:00
- 地元の方々との面会、政策レク
- 17:00
- チームミーティング
- 18:00
- 会食
- 20:00
- 次の日に向けた政策インプットや事務作業などの準備
- 22:00
- 就寝