外交再生
太平洋を平和と繁栄の海に 第7回太平洋・島サミット
平成27年5月24日

「信頼と友情を育て、太平洋を平和と繁栄の海にしていくため、海の友人すべての人々と力を合わせていきたい」
23日、安倍晋三総理は、福島県いわき市で開催された、第7回太平洋・島サミットに出席し基調演説を行い、海洋の安全保障の分野において、太平洋島しょ国同士の緊密な連携が重要だと呼びかけました。
また、安倍総理は、出席した各国首脳に対して、「気候変動と災害に負けない強靭な力を育むため、向こう3年で550億円以上の支援をする。専門知識と技能を育てる一助となるよう、人材の交流・育成を進める」と述べ、太平洋島しょ国の更なる発展に向け、日本が支援していく方針を示しました。
同サミットは、日本、オーストラリア、ニュージーランドの他、14の島しょ国で構成されています。