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副総裁記者会見

TPP交渉に関する総理会見を受けて 大島理森副総裁 記者会見

平成23年11月11日(金)20:40~20:52
於:党本部平河クラブ会見場

冒頭発言

(役員会の内容説明)
大島理森副総裁

野田総理の会見を拝見しました。野田総理から、「関係各国との協議を開始し、更なる情報収集に、国民的な議論を経て、国益の観点から結論を得たい」という、何か訳のわからない会見でした。しかし、昨日結論を出そうと会見まで用意して、今日までまた延ばして、こういう言い方をすることは、党内のガス抜きのためだけにやった話である。その結果、いっそう野党はもとより、国民の不満、怒りが増したことになると思います。我々は、APECでのTPPへの参加表明は反対で、もっと説明し、議論し、国民の理解と共感を得るようにしてから判断せよと申し上げ、度々に渡ってお話しをしてまいりました。加えて、本日、ここにおられる加藤紘一先生をはじめ、6党の皆さま方が揃って総理に対して、同じような趣旨の表明をしようとしたところ、いったんそれを了解したにもかかわらず、「民主党内の反対派とも会っていないから、総理が会うわけにはいかない」ということで、官房長官がお会いして、加藤先生はじめ6党の代表から厳しい反対表明を致したところです。
冒頭に申し上げましたように、参加でなく、「協議に入ること」と言い、「協議を開始し、結論を得ていく」という言葉を使うことは、これは逃げ、ごまかし以外の何物でもありません。すなわち野田総理の準備も覚悟もない、説明もない、共感もない今日の会見は、総理の資質としての、その有り様の問われることになるのではないか。野田総理はAPECに行って、同じことを言うのではないでしょうか。言えば、世界の人は何を言っているのかわからないということになるのではないでしょうか。我々は、APECが終わった後、当然にこの総理会見の趣旨、APECでの話し合いの内容、これらを質すべく、予算委員会での集中審議、本会議での説明はもちろんですが、特別委員会の設置を求め、そこでも徹底的にこの議論をしてまいる所存です。6党の強い要請と、民主党内でも多くの反対者がいるにもかかわらず、参加表明、それもごまかすような参加表明をすることは、今後の政権運営にも非常に大きな影響が出てくるものと思われますし、私どもそれぞれの委員会、あるいはそれぞれの場での議論を通じて、いろいろな手法をもって、最後は大きな判断を含めて、考えていかなければならない会見だったと思います。
逃げるな。今日まで野田総理は、国会でも逃げまくり、そして党内においても、一日延ばしてガス抜きをやったり、国民に対しての今日の会見も、まさに逃げるために、民主党内の融和だけを考えている総理であるならば、もはやその任を問うことも考えていかなければならないという思いを強くした会見でした。我々は、これからある意味で、本当のこの問題に対する、国民のために、しっかりと説明をいただかなければならない戦いが始まると思っています。

 

質疑応答

Q
党内には、不信任案や問責を出すべきだとの声がありますが、そのようなことを考えているのですか。
A

様々な手段については、いつもこれだということを言うわけにはまいりませんが、そのくらい国益との関係のある内容なので、そういうしっかりとした我々の問いに対する答えがない場合は、どの手段とは、今、申し上げませんが、様々なことを考えていかなければならないということです。

Q
今日の会見やこれまでの政府・民主党内の議論を見ても、国民への説明が十分ではないとの声がありますが、その点をどのように受け止めていますか。
A

準備もなければ、覚悟もない。説明もない、共感もない中で、こういう会見をすること自体が、もはや総理として、リーダーとして、この問題に対処する人として、まことに遺憾な姿であると思います。

Q
自民党としてのTPPへの対応は、いつまでに決められるということですか。
A

すでにそのことについては、総務会でも了承をいただいていますように、メリット、デメリット、そして国民の皆さんの持つ不安、こういうものに対して、説明もない状況で、APECで参加表明することには反対ということは、党議決定をしています。すでに皆さんに、そのことは発表していると思います。
ましてや、今日の総理の会見も、一体、何のお話しをしているのかまったくわかりません。しかし、気持ちは参加ということでしょう。昨日、発表すると言いながら一日延ばして、今日の集中審議を終わって、何か国民、国会との議論をしたというそういう足跡を残すためだけのことでしかやっていない。そういうことで、私は先程来申し上げたことを、思いとして申し上げています。

Q
野田総理はAPECで参加表明をすることになると思いますが、その後の対応はどのようなものになるのでしょうか。
A

参加を表明すると、本人が言っていないでしょう。言ったのですか。どう聞いていましたか。

Q
交渉に参加するということを。
A

いやいや。よく見てください。ここには、非常にあやふやな、そして文言がある。関係各国との協議を開始し、さらなる情報収集、国民的な議論を経て、国益の観点から結論を得たいと言っている。何の結論を得るのですか。つまりAPECに行ったら、参加するので、話し合いをさせてくださいと言うのですか。まったく分からない。しかし、実質はそういうことを言いたいのでしょう。党内向けの言葉です。国民向けではありません。そういう嘘をついてはいけないということを言っています。逃げてはいけないと言っています。そういう方に、この問題に対する国民の理解は得られますか、今、協議して、そしてさらに情報収集して、国民的な議論を経て、結論を得たいと言っています。だから、そこは同じことをオバマ大統領に言うのですか。オバマ大統領に会ったら参加しますと言うのでしょう。きっと。そんな嘘をついてはいけません。堂々と言ったらいいじゃないですか。言うのであれば。覚悟もなければ、準備もない。共感もなければ議論もない。

Q
TPPへの参加について、今後も、自民党内でも議論していくということですか。
A

野田総理は、何も答えてないでしょう。説明もないでしょう。国民の皆さんはわかりますか。今日の議論をずっと聞いても、何も答えていない。言うことは何ですか。アジアの成長を取り組むと言っているだけでしょう。では被災者の皆さんの声を聞きましたかと、赤澤亮正さんが言った。そういうことに何も答えてない。あるいは、紛争処理も聞かれた。前提とするその試算の数値だって、林芳正さんが聞いたら総理がわからなかった。そんなことでやりなさいなんて言えますか、今。以上です。

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