ページ内を移動するためのリンク

グローバルナビゲーション
グローバルナビゲーション終わり
ここから本文です

総裁記者会見

党首会談を受けて
安倍晋三総裁記者会見

平成24年10月19日(金)17:20~17:43
於:党本部平河クラブ会見場

冒頭発言

(役員会の内容説明)

本日、16時から党首会談を行いました。三党の幹事長にも同席していただきました。冒頭、野田総理から、「近いうち解散をすると言ったことについては真剣に重く受け止めている。それ以上解散時期について、自分から明示的に話をするわけにはいかない。その上で、条件整備をしていきたいと思う。特例公債法案の処理の仕方、そしてまた地方において厳しく指摘されている一票の格差、定数是正について、そしてもう一点は国民会議について議論をスタートしたい」という話がございました。

私どもからは、「昨日の幹事長会談において輿石幹事長が『総理から近いうちに解散をすると言ったことに対して、新しい具体的な提案がある』」、との話があった。そのことを前提に今日、この党首会談が開かれたのであり、「新しい提案はあるのですか、具体的な提案はあるのですか」と申し上げたが、「真剣に受け止め、重く受け止めている」ということ以上の話はないということでありました。

私、また山口代表の方から、それは8月8日に、税と社会保障の一体改革を成立させる上において、『近いうちに解散をする』とおっしゃった。そして我々は賛成をした。そして法律は成立をした。この時の約束を果たしていただきたい。そしてさらに、それが具体的に新しい提案として行われるということで来たにもかかわらず、8月8日の時点と同じことをおっしゃるのであればですね、そしてその約束は言わば国民に信を問うという約束であり、国民との約束でもありますと。我々は、民主党が解散総選挙において、総選挙においての重要な約束である消費税を上げないということについて、その約束を違えて出してきた法律において、我々は賛成する以上、私たちも国民に説明をしなければならない。その中において、近いうちにという約束を、皆さんは国民にした。我々はそれを信じて賛成をしたわけであるけれども、今回もこの2ヶ月前と同じ説明であれば、我々は国民に対して、理解いただける説明ができないのではないか。まず、野田さん自体がその説明ができないでしょうということで、今回の会談はそこで終わったということであります。

質疑応答

Q
フジテレビの中西です。事実上の決裂だが、今後改めて、野田総理と会談する考えはあるか。
A

昨日、輿石幹事長が、近いうちということについて新しい具体的な案を提示するということをおっしゃったわけであります。そもそも、政府・与党として、臨時国会で処理をすべき法律があり、それに対して、我々に対して協力を求めて来ている中において、我々が協力できる状況を作っていく責任があり、その答えを出していくのは政府・与党であると。かつての約束に対しての答えを出して来る責任があるのですから、今でもその責任は、彼らが守れているわけではありません。その責任の中で、当然総理が考えていくべきことだろうと思います。

Q
フジテレビの中西です。再び会談の要請があれば応じるのか。
A
その中において、今回と同じことが起こるのでは意味がないと思っています。幹事長が約束して、その前に幹事長会談をやっていて、約束したことが全く果たされない。これは今までの常識からいって、政党間の交渉ではなかったことではないかと思います。
Q
日本テレビの菅原です。今回の野田総理の回答をどのよう評価しているか。今後の対応は。
A

今回の野田総理の発言には正直驚いている。昨日、輿石幹事長が近いうちにということについて新しい具体的な答えを出して来るということでありましたから、その答えを待っていたらですね、2ヶ月前に谷垣さんに約束したことと同じ言葉でしかなかった。これは、野田総理もですね、それで私たちが本当に納得すると思っていたのかと言わざるをえないと思います。つまり、両党間においてですね、全く信頼関係が築かれない状況においては、その信頼関係を回復する責任は野田総理にあるんですよ。誰が考えたって。今後のことについては、まずはその努力をしていただきたいと思います。

Q
日本テレビの菅原です。29日にも臨時国会召集と言われているが、出席はしないのか。
A
普通、政府・与党がその努力をするんですよ。今まで自民党はずっとしてきたではないですか。
Q
朝日新聞の小野です。召集日について、野田総理から具体的な提案があったのか。臨時国会冒頭から審議拒否になるのか。特例公債法を出してきたらどうするのか、国会に対する姿勢を。
A

まず、具体的な日にちについて、臨時国会の具体的な日にちについての言及はありません。できるだけ早い機会、早いうちに、できるだけとかですね、全くそういうことについてのリアリティはなくなっていますが、そういう言い方でありました。今後審議に入るのか入らないのか、つまりそういう状況を作るのは政府・与党に責任があるのであって、昨日約束したことを、今日、その本人がいる前で違えているんですから、我々はまず、信頼関係を回復する努力を総理自身にしていただかなければ、とても対応はできないし、その責任は当然、総理にあるんだろうと思います。我々がかつて政権にあった時は、そういう努力を重ねて法律を通し、予算を通し、必要な対応をお願いしていたわけであります。そういう常識に則って、責任をもう少し感じて対応していただきたいと思います。

Q
朝日新聞の小野です。これ以上の努力がなければ、審議には応じられないということか。
A
それは常識だろうと思いますね。
Q
共同通信の鈴木です。今日の総理の回答を聞く限り、自公両党が求めてきた年内解散の道は残されていないと思えるが。
A
そもそも、全く約束した回答とは違う話をしてこられた。全く違う話をしてこられた。8月8日の段階において、三党合意についてもう一度確かめる中において、「成立したあかつきには近いうちに」と言ったんですよ、成立したのはいつですか。その時の約束をまず果たして下さいねと言って、その時の約束を果たすということについて具体的な新しい提案をしていきましょうと言って、そこで全く新しい話を始めたら、それは話し合いにならないというのは、常識ではないかなと思います。
Q
北海道新聞の村田です。昨日の輿石さんの幹事長会談で新しい具体的な提案をとのことだった。輿石さんに対して詰めよるような話をする場面はあったのか。
A

解散については総理が専権事項を持っています。そして輿石幹事長について、昨日おっしゃったことについては総理にちゃんと話をして下さいということについては、それはしっかりと話をしているということはこちらも聞いているわけですから、その上において総理が答えている。党首会談でありますから、私と山口さんと総理との間で、総理が全ての責任を背負って話をされるべきだろうと。総理はその約束、幹事長が明言されたことを知っている上において幹事長から聞いた上においてそう答えているというわけです。ですから、そこは別に輿石さんを責めるわけではなく、総理が全ての責任を負う覚悟でそういう話をするべきだと思います。総理の判断で。

Q
日経新聞の小嶋です。今日は党首三人だけで話をする場面はなかったのか。
A
今日はそういう場面はありませんでした。
Q
日経新聞の小嶋です。総理が示してきた特例公債法、定数是正、国民会議の設置について、その方向性が出れば信を問うという発言があったんですか。
A
ないです。
Q
TBSの蓮見です。率直に野田総理に対してどのような印象を持っているのか。
A

率直に言って、昨日の幹事長会談を受けての党首会談でありましたから、大変失望しました。今、例えば、田中法務大臣をめぐる出来事、これは憲法63条違反と言えます。委員会において要請された大臣が理由にもならない理由で欠席して、理由にもならない理由を官房長官が読み上げるという中において、さらに幹事長が約束したことに対して全く答えない。これは、失望したというのは私だけでなくて、国民のみなさんも失望するということになるだろう。

Q
毎日新聞の佐藤です。昨日、輿石幹事長から新たな具体的な提案についての話がなかったことについて釈明はなかったのか。途中で席を立たず、40分対峙していた経緯は。
A

釈明はないんですが、3つの案件について、冒頭、長々と説明をされました。我々も伺ったわけですが、その中でもう一度我々は昨日輿石幹事長がおっしゃった新しい具体的な提案について全く述べておられませんねということについて総理に伺った。すると総理は、真剣に受け止めている重く受け止めているという繰り返しであって、山口代表からもそういう質問をされて、同じ答えが返って来た。という中において、これはこれ以上議論をすることはできないということで、席を立ったわけです。

Q
朝日新聞の小野です。今までは話し合い解散とか、協力をする姿勢をもって解散に向けて協議をしてきたが、不信任案成立に向けた動き、野党連携も出てくるのか。
A
今日の決裂と、私たちの発言、意思に対して、総理も責任ある立場ですから、色々なことを考えるだろうと思いますね。まずは。それからだろうと思います。
Q
フリーランスの安積です。今日の野田総理の回答に怒りを感じているか。
A
今日の首脳会談のやりとりは相当厳しいやりとりをした。私も山口代表も、総理の全く誠意のなさに対して相当厳しい発言になりました。それをまさに、昨日の幹事長会談を受けての党首会談でありながらこの対応なのかということについては、それは怒りを覚えます。
Q
NHKの内田です。特例公債法案について、今回の会談を受けて向こうが約束を果たさなかったが、国民生活への影響を考えれば自民党としての親心で、約束を違えたけれども協力するという考えはあるのか。
A
そもそも、我々はそんな難しいことを言っているのではなくて、8月8日の約束を果たしてくれと言って、それができないようであれば、これは当然、政府が努力すべき話ですよ。今おっしゃった質問は。その責任感がないならば、すぐに辞職すべきではないですか。
Q
毎日新聞の佐藤です。これまで年内解散とおっしゃってきたが、今後の自民党の解散戦略については、新たに設定し直すのか、引き続き年内解散でいくのか。
A
これは私たちにとって有利だから、不利だからということで求めているわけでは全くありません。我々は、かつて国民に対して約束したことを果たしてくださいと言っているのでありますから、その中で我々の戦略を考えているということではなくて、まずはその約束を果たしてくださいと。政治そのものが信頼を失うかどうかの瀬戸際だと思いますね。総理大臣が近いうちと約束したんですから、その場面は子どもたちも見ているんですから。そこは総理大臣、行政のトップが、約束を果たしてもらいたいと思うのは当然だと思います。
Q
日本テレビです。田中大臣について、党首会談の中で話はあったか。
A
ないです。
Q
読売新聞の池田です。不誠実な回答だったが、真意についてはどのように受け止めているか。解散先送りさせたいという思惑があると受け止めたのか。
A
それは色々な思惑をこちらが詮索すればきりがないだろうと思います。今それを皆さんに話をしても意味がないと思いますから、まずは国民の信頼を政治が取り戻すために、野田総理に約束を果たしていただきたいと思います。
ここで本文終わりです
ローカルナビゲーション

ページトップへ