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記者会見

谷垣禎一総裁 ぶら下がり会見

平成24年9月25日(水)14:52~14:57
於:院内24控室

冒頭発言

(役員会の内容説明)

22日に公明党の大会がありまして、山口代表が再任をされたと。
それから、役員も引き続きおやりになるということで、代表して井上幹事長とお二人がお見えになって、ご挨拶をいただきました。私の方からは、そういう再任をされたことのお祝いと、私と大島さん、三年間公明党に大変お世話になってここまでやってきましたので、本当に三年間お世話になったと御礼を申し上げました。
その上で、おそらく民主党の方からですね、党首会談の申し入れがありうるだろうと。そういう時に、そこがまず最初の勝負ですねと。
ですから私が新総裁に引き継ぐことの中で、公明党の山口代表と私どもの新総裁がきちっと腹合わせをしてですね、スクラムを組んで臨んでもらうように私からも新総裁に引き継ぎをいたしますと。
そこでまず申し上げなくてはならない、まず我々として一緒にやらなくてはならないことは、三党首の会談が八月八日にありました。
ご承知の通り、社会保障と税の一体改革関連法案を通すと。そして通した暁には、近いうちに国民の信を問うと。二つの内容としたわけですが、関連法案はもう成立していると。
したがって残りは近いうちに国民の信を問うということだけだと。それをまずきちっとやらせるかどうかということで、スクラムを組んでいかなくてはいけませんねという話を致しました。
それと同時に、臨時国会、色々な案件があるわけですから、臨時国会の早期開催を求めていこうということも一致しましてですね、私からも新総裁に引き継ぐと、いうこと、その上で、早期解散においこまなければいけない。選挙協力は自公の間でしっかりとやっていこうと。そして、自公併せて我々の手で国政を担っていくことにスクラムを組んで行きましょう、こういうような話をしましてですね、先程申し上げた通りですね、私から新総裁に引き継ぎますということです。だいたい以上のようなことです。

質疑応答

Q
それに対して山口さんからは。
A
今のは、結局山口さんと話をして、そうですねと。山口さんは話をした当事者でいらっしゃるから、それは当然そういうお考えですが、我々の方は明日にも決まるわけですから、きちっとそれを引き継ぎますということですね。
Q
三党合意について、今五人の立候補者がいて、どの人になればどのような影響があるという個別の議論、やりとりはあったのか。
A
それはしておりません。
Q
今後の解散の見通しについて、谷垣総裁から新総裁になれば時期が変わってくるのではないかという、そういったやりとりは。
A
要は、三党首の合意、近いうちに信を問うということをしっかりと守って行くように迫っていかなくてはいけないね、ということです。